青森 3日目 大間ーむつー東通ー六ヶ所ー八戸
最終日は大間から、昨日とは逆に大畑経由でむつに戻ります。
腹いっぱいの幸せで寝不足でしたが4時半には起きて
5時に出発。
同宿のバイクツーリングの人たちも出発するところでした。
やっぱり旅は早起きしないとね!
でも、寒いー
ウインドブレーカーはもちろん、レッグウォーマーも装着しました。
さっき夕焼けを観たばかりなのにもう朝焼けー?
漁港の朝焼けを横目に見ながらなんだか不思議な感じです。
今日のルートは特に意図したわけではなく
原子力ルートです。
東通だけでなく大間も原発建設中。
むつはご存知原子力船「むつ」(もう解体されましたが)のあったところです。
(もともと横浜市が母港となる予定でしたが断ったという経緯があり
むつ市が受け入れたのです。
「原子力船よこはま」なら当時の社会状況から考えて
もっと早く原子力船計画は潰れていたと思いますが・・
「むつ」の迷走は10数年続きます)
大間から下風呂温泉(井上靖「海峡」で知られる)、大畑を過ぎてむつで左折して
東通村へ。
まもなく道の状態はとてもよくなり
広大な東電所有の森の中を進みます。
森を進むサイクリングは快適なのですが
なんだか居心地が悪い感じです。
進めど進めど「東電所有」の看板が途切れないですし、
農家1軒、牧場1つないものですから。
森の各所では東電の社員が作業をしています。
原発は最終的には4基建設する予定なのだとか。
やがて原発の森を通過して太平洋へ。
ちょっとほっとしました。
しかし六ヶ所村に入るとトラックの通行量が増えてきました。
しかも空トラックは猛スピードでかっとんで行きます。
ここには核燃料の再処理工場があります。
というか六ヶ所村はそれで有名なのかもしれないですね。
原燃のあたりにくると国道は原燃のあるほうに迂回して
漁港は通りません。
でも実際はすぐ近くに小川原漁港があるんですね。
原燃もやはり広大な土地のなかにあって
上空は三沢基地からの軍用機がひっきりなしに演習を繰り返しています。
いったい下北半島は誰のものなんだ?という思いがぬぐえません。
いくつかの湖沼を通り過ぎて三沢市、おいらせ町を経由して八戸へ。
八戸はすでに「大都会」である。
目指す八戸駅はもうすぐそこである(164km)
午後2時半の新幹線でいわて沼宮内へ。
IGRに乗り換えて実家に立ち寄ってから夜鎌倉へ戻りました
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