合気神社
23日は
晩秋の北関東を南下するサイクリングに便乗して、
那須塩原~県道182~黒羽~県道27那珂川沿い~馬頭~
烏山~国道294~茂木を走りました。
私はここで離脱して、笠間稲荷神社と
岩間(今は笠間市になるんだそうで。ややこしー)にある合気神社に行ってきました。
学生時代から存在は知ってましたが行ったことはなかったです。
まあ、たいていの合気道部員は行かなかったと思いますが。
ここは合気道の開祖、植芝盛平翁が昭和18年、道場と神殿(合気神社)を建立したところ。
日本で唯一の合気神社です
神社の向かいには合気道茨城道場があり、
いまも世界中の人々が集まり修行をしています
私が行ったときも私服の若者が出てきて私に何事か話しかけてきました
最初頓着してなったのですが外国人だったようです。
(たぶん「こんにちは」と言ったのだと思う)
受付の坊主の兄さんもよく見ると外国人でした。
道場以外の敷地がやたら広いのは
戦時中に隠遁と称して開祖がそこで農業もしていたから?
かどうかは知りませんが敷地がやたら広いのです
(行く前は神社と道場がちょこんとある程度かなと思っていたのです)
外国人が岩間スタイルとしているのは
http://www.iwamaaikido.com/inquiry/
で、21世紀になってから合気会からは独立したようです。
非常にカンタンに言ってしまうと
普及を第1にした合気会に対して
岩間のほうは開祖のやり方を守るということで原理主義的とみられているようです。
合気会は世襲制であり、当然開祖のやり方を受け継いでいるはずですが、まあ、相克は発生してしまうようです。
自転車に乗る人たちのためにたとえますと、
合気会はロードで134号線を走ったり自転車通勤をしたりするようなもので、いわゆる岩間スタイルはツーリング車こそサイクリストと主張しているようなもの、とでもいいましょうか。
どんな道楽も相克はつきものですね。
(私ごときが合気道と自転車道楽と比較すること自体、師範に対して失礼な話なんですが)
« 飯田-木曽-飛騨 | トップページ | 坂東33観音めぐり »
「北関東」カテゴリの記事
- 牛久から古河(牛久沼 小貝川 菅生沼 渡良瀬遊水地)(2024.04.07)
- 日光から沼田(2020.10.22)
- 土呂部+下方修正で下今市へ 杉並木で蘇る記憶(2020.10.19)
- 山中湖 三国峠 足柄峠(2020.05.18)
- 八郷ポタ(2020.03.22)
コメント