4/11 塩之沢峠 ぶどう峠 田口峠
4:57鎌倉発横須賀線、上越新幹線を経て上信電鉄終点の下仁田駅8:21到着。下仁田駅に降り立つのはたぶん初めて。暑い・・・Aコープの自動販売機でボトルに飲料をうつし変えていると、おじさんが「今日は26度まで上がるってよ」と話しかけてきました。黄色いウインドブレーカーはもちろん不要。まずは県道45号を塩之沢峠へ向かいます。
食べ物がないのは心もとないので南牧村磐戸の和菓子店「信濃屋嘉助」で麦菓子を購入。250円。甘くて重宝しました。考えてみると今日の補給はこれと上野村でのおにぎり1個だけですませてしまいました。
集落のそこここで桜が咲いていてのどかな感じ。田口峠への分岐を左へ。数キロで塩之沢峠への旧道と新道(長いトンネルで峠下を通過)との分岐となります
杉林のなか旧道を登ります。車やバイクはトンネルを通るようになるためこちらには1台も来ません。展望はしばらく開けませんが峠付近でようやく下の集落やたぶん秩父方面の山々が見えるポイントがありました。
塩之沢峠に到着。標高1020mとのこと。
1000mに達しているはずに暑くて、ウインドブレーカーもいらない感じでしたが一応着込んで下ります。上野峠がわはしばらくはこんな感じできれいな路面ですがやがて砂がところどころ浮いています。最近、身の回りで転倒のたぐいをよく聞くのでゆっくり下ります。
上野村の国道462号に出て少し下るとおみやげセンターのようなものがあったので補給がてらたちよるとセンチュリーランを走る会のジャージの方が「こんにちはー」とお声がけいただきました。よく聞くとサイクルスポーツのMさんです。
実は身内が知己で、先日ロングライドの体験記を投稿した件でウチに確認のお電話をいただいたのですが不在で留守番電話に録音いただいていたのです。それを聞いて家人が「Y出版のかたじゃない?」と話していたのです。こんなところで偶然お会いできるとは。今日は野辺山まで(中込選手ご夫婦経営の宿)いらっしゃるとのことでぶどう峠-小海までご一緒させていただきました
ぶどう峠までは標高差が1000mほどあるようで、しばらくは沢沿いですがやがて山をまくような感じで上って行きます。それがいくつもいくつもあってあのへんで峠かな・・・と思うと、また上が見えてきます。地形図で予想はしていましたが疲れますね(笑)しかも一向に涼しくならないし・・・
でもまあ、いつかは着きます
信州側の山がよく見えました。群馬側の武骨な山々と異なり、優美な感じです。しばらくベンチでそよぐ風に身を任せておりました。ここからしばらくくだりです。小海の県道2号線でMさんは左へ。私は右へ行きます。Mさん、ありがとうございました。
そのまま臼田まで県道2号線といいつつ2車線に満たない生活道路を速度を抑えつつ走ります。というよりぶどう峠のぼりのダメージが残っていました。脚に、、、というのもありますがどうも日射病気味のように感じました。
臼田から田口峠(1120m)まで12kmほどです。標高差はさほどなく(400mくらい)、不老温泉のあたりからの登りの勾配も緩やかです。こちらも交通量はあまりありません。高速道路を使うんでしょうね・・・田口峠は頂上の辺りまでポツリポツリと家があって、なんとなくほっとします
やがて田口峠に到着しました。ここは県境ではなくてまだしばらく佐久市なんですね。近くに見える山は荒船山でしょうか?ここらあたりでようやく少し冷えてきた感じですのでウインドブレーカーを着て、そろそろと下ります。
うっそうとした木々を縫う長い下りののち、群馬県南牧村へ戻ってきました。砥沢のあたりの集落。とびっきり大きな桜の木、独特の家屋など、いい感じの集落でところどころたちどまって休憩しました
住んでいるほうはいろいろぐ苦労があるのでしょうが、ああいう家屋でのんびりすごしてみたいなあ。あれで温泉もあれば最高なのだけれど。勝手に妄想しつつゆっくり流します。
下仁田には6時到着。高崎からは快速ラビット、湘南新宿ライン、横須賀線と乗り継いでグリーン車で帰りました。グリーン車といっても通しで750円ですからささやかな贅沢です。食事や睡眠もゆっくりできますし。できたら1本前の国府津行きが乗り換え1回なのでよかったのですが、楽しかったのでそこまで贅沢は言わなくてよいでしょう
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