秋の八幡平

秋の八幡平サイクリング、今回はちょっと詳しく紹介します

西根町（現在　八幡平市）からの岩手山は優美です。

もうすぐ借入れ、じゃなかった刈り入れが始まります。

天気もいいですねーー

馬牧場と岩手山。

町から焼走までの道に入るとやがて集落がなくなり、

牧場が点在するのみです。

だだっぴろい牧草地を横目に見ながら、

岩手山中腹の「焼走り」（やけはしり）まで

7KMほどなだらかな坂を登ります。

交通量が少なくて快適です。

まあ、酪農家か、

行き止まりになる焼走に行く人しか通らないので・・・

焼走り熔岩流到着。

岩手山の噴火によって吹き出した熔岩が、山肌を流れ冷えて固まってできたそうです。

保水力のない10Mほどの岩盤にマツが生える。

すごい生命力をひしひしと感じます。

ここには成り立ちを説明してくれる職員？もいます。

扇状の黒い岩石帯は、長さ約3km、最大幅約1km。

周囲が緑あふれるだけにその荒涼ぶりが際立ちます。

ここから一旦松尾村方面へ降りる

松尾の簡易郵便局　

来年、あるかなあ。。。

旧松尾村の風景が大好きです

八幡平温泉郷の橋からの紅葉は最高なのですが今回は早すぎましたー

紅葉の盛りには、

この橋で駐車する車であふれかえります

松川温泉へ登る前に渓谷をみながらひとやすみ。

松川キャンプ場まで、10%程度の坂が4KMほど続きます

松川キャンプ場の温泉が実は穴場なんですが、教えません（うそ）

キャンプ場から1-2KMで松川温泉到着。

今回は峡雲荘へ行きました。ここで標高860Mくらいです。

露天風呂に入りました。

湯のにおいは以前より強烈でなくなった気がします。

去年の春に客室を大増築して、

秘湯と云えたのはもう過去かも・・・

樹海ラインへ入ります

八幡平まで15KMくらいアップダウンを繰り返しながら登り基調です

松川温泉からの岩手山。

場所によってその姿を変える岩手山。

私はやっぱり西根からの優しい姿が好きですね

「太古の息吹」　

卵をゆでています。

10分くらいでちょうどいいとのこと

八幡平から2KM手前の藤七温泉に到着

この日２度目の温泉です。

ふやけるかなー

混浴だが

ほとんど男性（女性もいたけど）。

夜、女性専用の時間もあるらしい。

以前、ここのうどん、死ぬほどまずかったのですが、

いまはバイキングにするなど工夫しているようです。

入浴とバイキングで1800円。入浴のみは600円

藤七温泉　ほぼ全景

（実は見えないところにまだ温泉があるのだ）

ここから少し上りまして、

八幡平到着。

頂上まで行ったことがないので今回は行って見よう。

頂上のあたりはこういった沼が多い。

めがね沼、鏡沼などいろいろあります。

紅葉の季節でハイキングする人が結構いました

頂上を通り過ぎて八幡沼へ・・

高山植物の時期にまた来たいです・

遊歩道がちゃんと整備されていて

歩くのも快適になっています

黒谷地　湿原。

ここも夏はさぞかし美しいことだろう

このあたりまで登山道が整備されていて、

松尾と八幡平を結ぶアスピーテラインに出ます。

ちょっと登り返しがあってあとはずっと下りです

アスピーテライン。

この日は下ったけど、自転車ならアスピーテから登るほうが楽しいかもしれません。私はいつも来るのでどちらでもＯＫですがー

中腹のレストハウス。

第３セクターで運営されているが売りに出されているという。

奥はユースホステル

アスピーテラインは

スノーシェルターが７箇所ほどある

登るときはこのシェルターを越えれば中腹だーなどとがまんがまんしています

松尾鉱山の団地。。。。

廃墟のまま放置されています

松尾鉱山に住んでいた人たちが

毎日見ていた八幡平です。

アスピーテラインの入り口に下りてきた。

あとは戻るだけです。