麦草峠も撤退(苦笑)
このへんは雨も避けられるはず・・・・ということで、最近ダートっぽいところばかりでしたので今日はロードバイクで模範的高原サイクリングをするつもりで新宿から7:30のあずさに乗って小淵沢にやってきました
天気は曇りです。でもまあソロだからいいでしょう。でも霧が峰あたりの暗い雲が気になるところではあります。
写真には写していませんが、ロードバイクやマウンテンバイクの集団(といっても所謂集団走行ではない)といくつかすれ違いました。ペンションのお客さんという感じの人もいれば本格的な人もいます。有名なシーナック(だったかな?)のお客さんたち(にしては随分多いけど)でしょうか?八ヶ岳周辺でもグランフォンド大会が企画されているそうでこの夏は定番コースはロードバイクがたくさん見られそうです。
信濃境駅をかすめてエコーラインに入ると道はほぼ平坦になり、畑中心の集落や牧草地を走ります。
道もきれいで新しい感じ。時々、集落の上にかかる大きな橋を通ります。本来は下の集落とのアップダウンがあるはずなのに、上から真新しい大きな橋を走って通過してしまうのはなんだか申し訳ないというかもったいないというか複雑な感じです。
今日は残念ながら右に位置するはずの八ヶ岳も霞んでしまっていますが道はわかりやすく迷うことはないと思います。
エコーラインから国道に入り麦草峠への道へ。霧が峰方面から雷鳴が聞こえてきますが目の前の麦草峠方面の空は黒くはありません。でも入道雲があるなあ・・どうも気分が盛り下がる中、淡々と上っていきますが・・・遠かったはずの雷鳴がだんだん近づいてきます。どうも逃げ切れそうにありません・・・もうすぐ1800mくらいのところで横のほうからドッカーンと聞こえました。雨が降ってきました・・・・・しばらく木陰にいましたが雷鳴は止まず、雨が小降りになったタイミングで一旦撤退することにしました。確かレストランがあったはず・・
1600mくらいまで降りたところに夢夢舎というレストランがあってワンディッシュランチというメニュをいただきました。店のご主人によると「横からの雷が怖いんですよ」とのこと。再度アタックをもくろんでいましたがやっぱりやめて新聞とコーヒーでちょっとのんびりします。
雨はやんで雷鳴も止んで日がさしていましたので、店を出て、「やっぱり峠へ行こう」と思い少し登りました。が・・・・あっという間に太陽はいなくなり、ぽつりぽつりと降り出したので今度こそは撤退・・・・降り始めるとあっという間に土砂降りに・・・・
再び木陰に隠れましたが今度の雨の勢いはすさまじく、ずぶぬれです。
とりあえず雷はなさそうなのでそろりそろりと降下。道路は小川のようになっていて時々車とすれ違うたびにすさまじい水しぶき攻撃を浴びるのでした(。>0<。)
ほうほうのていで1200mくらいの地点まで下がり、往路と同じ道ではつまらないので、湯みち街道、上槻木などを地図(山と高原地図なので濡れてもOK)を見ながらくねくねと走ります
麓も通り雨があったようで路面は濡れていましたがしばらく走るとまったく濡れてない道もあって、ずいぶん気まぐれな天気だったようです。やがて空はだんだん明るくなってきました。峠越えできないのは残念ですが今日はグルメと麓探索でがまんしよう。
上槻木から美濃戸口へは八ヶ岳に向かっているので高度を少しずつ上げているようです。高木と草地が交互に繰り返す、民家のないちょっとさびしい感じの道です。
数百mですがダートがあったのでここは歩いて通過しました。学林のバス停でダートは終わり、ここからは県道富士見原茅野線、鉢巻道路、といわゆる快走路ばかりとなります。確か数年前に諏訪圏サイクルマラソン(といったかな・・・?)というような名前のイベントがあって、諏訪南から登って富士見でゴールでした。その第1回目の大会に参加したのです。そのときは下諏訪の鉄鉱温泉(すみません、名前うろ覚え)とかいう旅館に泊まったような・・そしてその大会の第2回目はありませんでした。
ということで富士見高原も通り過ぎ。小淵沢に行くか八ヶ岳高原ライン、泉ラインを走って7時すぎのあずさに乗るかちょっと思案しましたが、私の出した結論は小淵沢の道の駅にある温泉に入って気持ちよく身綺麗にしてから7時すぎのあずさで帰る、というものでした。
さっぱりしてから駅に向かいましたが弁当はなかったのでうどんを食べ、生プリンを買ってスプーンをもらってその場で食べて美味かったらお土産に買って帰ろうと思いましたが・・・・なんと凍ってました(;ω;)
お店のお姉さんに聞いたら、30分位したら食べられるとのこと。知っているなら最初に言ってくれればいいのに・・・気が利かない(`Д´)
そんなこんな世間の冷たい風にさらされながらも、帰りはおつまみと缶チューハイで1人乾杯をして、今週もあちこち行って充実していたなあ、などと幸せ感に浸っていたのでした。
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