十勝センチュリーランに参加しました
土曜日は札幌ブルベ(長距離サイクリング)、日曜日は十勝で開かれた第27回十勝センチュリーラン(160km)に参加しました。センチュリーランについては別への投稿用に書いたものを下敷きに先にUPします。十勝川温泉から十勝の東側をぐるっと一巡りするコースです。
前日、札幌周辺を走り伊達紋別から輪行しまして、ホテルに荷物があったので札幌経由で5時間かけて夜10時半ごろ帯広に着きました。日曜日朝7時前に帯広駅近くのビジネスホテルを出て、スタート地のある十勝川温泉:音更サイクリングターミナルへは10kmほどの道のりです。到着するとすでに40台ほどの車、整備やおしゃべりに余念がない参加者で賑やかでした。受付をするとスタッフの伊藤さんにお声がけいただきました。心強いですね。受付、車検、開会式、開会式では遠来賞として六花亭のお菓子をいただきました。フルが80名、ハーフが15名ほど。多くが帯広周辺、または札幌、旭川から参加のようです。
空はわずかに薄日がさす感じで私にはやや寒いですが、風もそれほどなさそう、というわけで半そでで走ることにしました。8:30から1分間隔で10名ずつスタート。私は11番なので2列目のスタートでした。網走(のセンチュリーラン)のときもそうでしたが最初の1時間だけ周囲に引きずられて私としては高速巡航。とりあえず完走できそうなことを確認して、後は自分のペースに落として東十勝の農場風景を楽しみながらの一人旅となりました。
池田を過ぎてアップダウンの多い、道道73号、十弗から597号(たぶん)に入り、幾千世で最初のチェックポイント、40kmずつチェックポイントがあってバナナ、飲み物など補給があります。第1チェックポイントにいた伊藤さんに「しばらく行くとおいしいアイスがある」といわれました。しばらくってどのくらい?
このあたり、農場、牧草地がいくぶん少なくなり、低木の森やら湿地帯やら十勝川の支流やらが断続する、個人的にはハイライトでした。こういった自然もすばらしいし、はてしなく続く農場は人間の営みのすごさを感じさせられます。
道道56号をこんどはひたすら北上するとやがて丘陵から突っ込むように本別の町並が現れます。以前はさぞかしにぎやかな町だったことでしょう。第2チェックポ
イント(本別 80km))あたりの道の駅(旧本別駅を一部残してあります)で線路と記念写真を撮ったり、アンパンなど食べてから後半へ。
そういえばこの大会は27回目とのことだから始まったころは池北線ってあったんですねー。本別からは道道88号、ほぼまったいらな農場風景。まっすぐ先にも後ろにも参加
者がいないので間違っているのではないかと不安になりましたがプログラムや地図を見た限り間違っていないようです。
放牧豚?を横目に見ながら国道241号に出て、足寄湖を過ぎ、第3チェックポイント前のだらだら坂:芽登坂へ。前日から怠惰な生活のためか坂になると露骨に脚が止まっていたのですが、このあたりから調子が出てきました。過ぎると上士幌市街手前で120kmのチェックポイント。
ここで、牛乳の味が濃厚な大雪アイスクリームをいただきました。80km先だったとは・・・・伊藤さん、さすがです。でもちょっと寒くなってきたので先を急ぐことに。ここからは十勝川温泉までまっすぐな地方道をひたすらひたすら南下します。
空は少し暗くなってきて肌寒くなってきました。8月末とはいえ、太陽が出ないとやはり気温が低いようです。やがてあと10kmの看板が。この大会ではふしぶしに→や誘導員の方がおられて迷うことはまずありません。ありがたいことです。その楽しいセンチュリーランももうすぐ終わりです。そして十勝川温泉への県道にぶつかったところで左折。4kmほどでゴールしました。ゴール後は隣の「はにうの宿」でお風呂に入れてくれました。お風呂から上がると制限時間の16:30で全員走り終えたらしく、スタッフの方が後片付けをされていました。楽しい1日をありがとうございました。
私は帯広駅まで自走。そこで自転車を組み立てました。道外からでも20:20の羽田行きで戻れるので翌日の仕事もOKです。まだ行ったことのない方は来年是非ご参加ください。
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