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2009/10/01

道東ツーリング2009/09/21(根室-厚床-中標津-標津)

Imgp4162 今日は開陽台経由で標津と羅臼の境までの予定です。

1日目は130km程度、2日目は160km程度です。160kmで5時前にサイクリング終了だと信号の多い本州ではちょっときつめですが、北海道ではその気になれば走りっぱなしなのでいつの間にか距離は稼げます。旅程としては無理のない計画だと思います。でも走るだけではもったいないですね。今日はさらに軟弱に110km程度なので、適当に観光しながら走るつもりです。といっても事前のリサーチ不足で特にどこに立ち寄るなど、いまのところないのですが。開陽台に行くことは決めているので厚床までは素直に国道44号で行こう。ということで、ゆっくりしてもいいはずですがやはり6時には旅支度(着替え等をサドルバックに詰めてサドルにつけるだけ)を終えて朝ごはん。

Imgp4100 朝ごはんは質素です。かあさんも「魚はマルハの最新缶詰」とのこと。でも盛り付けるだけで美味しく見えます。まあ、そんなもんでしょう。とりあえずご飯は2杯食べました。ツーリングで痩せることは私には無縁のようです。民宿を出ると、風はありそうですが天気は今日も良好のようです。花咲港は結構広くて、朝早くから(というか漁港は朝早いものですが)軽トラやらトラックやらが往来しています。

Imgp4103 花咲港から海沿い・・といっても森の中の小さい坂を登ったり降りたりして、西和田に出て、きのう走った道道142号を横断、4kmほどで根室湾、オホーツク海が見え、国道44号に合流します。風蓮湖あたりに寄っていこうと思いました

Imgp4104 東梅パーキングエリア過ぎに春国岱(しゅんくにたい)への入り口があったので入ってみました。春国岱にはアカエゾマツ林や国内最大級のハマナスの群落があって湿地帯が広がり、ラムサール条約の候補地でもあるそうです。

Imgp4105 奥まで歩き回る時間はないのですが、自転車を降りて木道を歩いてみました。さきほどの橋はバスなども渡れないでしょうから、観光コースからも外れていて、市街地近くにありながら、手つかずの自然が残されており、北海道の自然の真髄を感じることができます。専門知識がないのがかなじいですが、草木や鳥の好きな人なら1日歩いてもあきない場所です。

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それにしても誰もいません。いつの間にか木の道を結構歩いてきてしまいました。今度は厳しい冬、一面の雪景色の中を訪ねてみたいですね。

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Imgp4113 遠くに見える樹林はもちろん、草原、湿原、湖沼、川、干潟、湿地など多様な自然がありました。気づくと1時間近くたっていました。そろそろ行こう・・

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自転車に戻り、もといた国道44号に出て厚床方面に走り出すと、風蓮湖のほとりに(写真はピンボケですが)タンチョウがいました。冬になると釧路湿原に移動するのでしょうか?

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さて、国道44号を淡々と走ります。国道44号、休日のせいかそれほど交通量がなく、走りやすかったです。集落、牧草地、湿地の繰り返し。別当賀川など多くの川を渡ります。新酪農道路を走ってみたかったですがどうも入り口を見逃したようですね。厚床に向かうにつれていったん牧場が増えてきます

Imgp4125 何でしょうね?これは。こんな楽しい風景を右に左に見つつ、厚床の町に入り、右折して今度は国道243号となります。今度はこころもち湿地帯と森が多くなった感じで、国道44号が少しくねくねした道だったのが今度はまっすぐ伸びている感じです

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Imgp4129 風蓮川を渡りまっすぐまっすぐ進むと奥行の集落で国道244号が生み方面へ分岐、私は陸方面、別海、中標津へ向かいます。今度は広い牧場地帯となっていきます。それにしても無数の川をわたりました。そのなかでも風蓮川のゆったりとした流れには足を停めさせられました。

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黄色い花、一見きれいに見えますが、外来の雑種のようですね。農作地では全国的にしぶとい雑草が問題になっているそうですが、これもそうでしょうか?広がらないように・・・・・・左の方角から自衛隊(米軍ではないでしょう)だと思いますが演習の音が聞こえます。岩手山のふもとでもよくやっているのですぐわかります。

Imgp4132 別海のあたりから知床方面の山々が見えてきました。

別海から国道243号は左折して弟子屈方面に行くのですが、私はまっすぐ道道8号線を中標津に向かいます。中春別を通って20kmほど。ひたすら牧場地帯ですね。

Imgp4137  中標津は空港もあるせいかもともとそうなのか知りませんが、このへんでは大きな町に入るでしょう。お金が少なくなってきたので、郵便局でお金を下ろしました。休日でもATMが使える数少ない郵便局です。もちろん下調べしてあります。最低限のお金しか持ち歩いていませんでした。これまで昼食は補給食やらおはぎやらスーパーでザンギ買って外で食べたりでしたので、ちょっと地元食堂に行きたくなりました。特別グルメじゃなくて地元の人がなんとなく行くような変哲のないところがよいと思ったら、やっぱりラーメン屋さんでした

Imgp4138 ラーメン屋さん「さんぱち」で塩昆布ラーメンを食べて、腹ごなしにゆっくり走り出すとすぐ郊外に中標津空港がありました。町に近いですねーもうちょっと朝早い便とか夜遅く羽田に行く便があればいいのですけどね。まあ、しかたないか・・・・

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Imgp4142 まあ、一応、空港を見ると写真を撮りたくなるのですが、下手な写真を撮っているうちにバッテリーが少なくなってきたようです。充電は持ってこなかったなあ・・・

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Imgp4146 なんで牛ってじーっと観るのでしょうか?ふつう動物って目を合わすことに慎重になるものでは?などと思いつつ、開陽台へ向かいます。開陽台はその名のとおり台地上にあるので車に抜かれつつ、エッチラオッチラ登ります。ふう疲れた。

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Imgp4150 やっと開陽台に到着!観光客やバイクも多いですね。展望台の中の売店のソフトクリームに長蛇の列です。買いたかったけど、室内で待つ時間がもったいなくて外に出ました。360度の景色で十分。

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Imgp4156 放牧の牛や馬が遠くに小さく小さく見えます。根釧台地一帯が見渡せて、北方領土(写真ではあまりはっきりしませんが)も、もちろんオホーツクも見えます。景色としては鉄塔が建っているのが惜しいですが・・展望台裏ではキャンプもできるんですねー夜は寒いと思いますが・・ということで名残惜しいですが出発。また来よう。

Imgp4169 開陽台から降りたところで何人もの人が写真を撮っています。ここからのまっすぐな道が有名なポイントなんですね。でもまっすぐな道は他にもありますね。どこもかしこもまっすぐです。さてここからは北19号、道道975号(ホントにまっすぐですね)を北上します。

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Imgp4173 調子に乗って写真撮ったりして止まっているうちにやや太陽が翳ってきました。開陽台あたりではバイクが多かったのですが、少し離れると少なくなってきました。

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Imgp4176 なんだか同じような写真ばかりですみませんが、いちおうパナラマのつもり。ここはまっすぐな道道975号から国道244号にぶつかったところです。土の色が好きです。

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Imgp4179 黄金の草の向こうにまっすぐ見える道。海の国道は明日も走るので、今日は海にはまだでないで国道244号から左折して道々1145号を古多糠経由で海沿いの薫別あたりに出ます。

Imgp4182 忠類川。走った後の話になりますが、今日泊まる宿「モシリバ」ではこの川につりに来た人が2人(それぞれ単独)いました。カラフトマスを釣るんだそうです。この世界にはこの世界のオタクがいて、つりの世界を熱く語ってくれました。1人とは川沿い、橋のたもと辺りで会いました。このときはもちろんモシリバでまた会うとは思っていませんでした。私も管理区の人かな?と思ったくらいです。

Imgp4180 上の写真は橋の上から東側を撮ったもので、下の写真は西側を撮ったもので当然逆光になっているのですが、河原にはまだ釣り人が1人いました。熊に気をつけて・・・・忠類川、ちょっと立ち止まって眺めてみたかったのです。

Imgp4181 さて、ここからは古多糠の集落を抜けて、比較的こじんまりとした牧場を走り抜けて右折。ここら、比較的小さな牧場があって、なんとなく人が近くにいる安心感があるような、薫別まではそんな道でした(どう言えばいいのだろう)。海に出ればモシリバまではあと数キロです。明るいうちに到着しました。

Imgp4183 モシリバはログハウスです。私の寝る部屋は、木のハシゴをのぼる、ロフトのような部屋です。ご主人夫婦は関西から移住して建てたのだとか。娘さん(やはり普段は札幌)が連休だけ帰ってきていて手伝いをしていました。釣り人たちと私のほかに長い間来ている常連のお客さんはご主人が娘さんを学校へ送迎していたころの思い出話などをしたりして、木のにおいとともに、私もなんだか自分の家にいるような安らいだ気分になりました。今回、着替えは最低限なのでまず洗濯をさせてもらいました。ちなみに厚岸のYHでも洗濯しています。余分な荷物は1つでも減らさないといけませんから・・・・・家庭風呂にも入って、夜はカラフトマスなどでちゃんちゃん鍋。ビールだけでなく、酒も結構飲んでしまい、いつの間にか寝ていました。外は雨音が聞こえていましたが、とにかく明日明るくなれば目が覚めるのでそのときにどうするか考えよう。

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コメント

湿原いいなぁ。

きれいでしたよ。初夏のほうが花はたくさん咲いているのでしょうけど・・・・・・・・

開陽台なつかしいなぁ。

学生の頃、車だったけれど行きました。
広野に盛り上がった地平線の見える丘でしたよね。

北海道にはしりにいきたくなっちゃった。

ぼく@ハヤマさん
<広野に盛り上がった地平線の見える丘でしたよね。

ええ、そうです。今回はバイクが多かったです。自転車は旅を通じてロードが4台、スポルティーフが2台、マウンテンその他数台といったところでした。
釧路や女満別をうまく使って3連休あれば十分走れますよ。

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