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2009/10/04

道東ツーリング2009/09/22(標津-知床峠-ウトロ)

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今日はいよいよ知床です。

時々目を覚ますとログハウスの屋根を打つ雨音。予定がなければ安らぐ音ですが、知床峠に行けるかな、とちらっと考えてしまうほど強くふるときもありました。5時ごろ起きて外に出るとまだ降っています。モシリバの前の番犬がワンワンワンワン吠えています。すると中からおばあさんが出てきました。犬はうれしそうに尻尾を振っています。その向こうにオホーツクの海が見えます。

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犬は何かもらって食べてましたがおばあさんが家に入るとまたワンワンワンワン吠えています。見ていてもきりがない。朝食は7時とのことでしたので、朝ごはんはおにぎり3つを頼んでおきました。フロントにおいてあったのでさっそく2ついただきました。もう1人、おにぎり組がいて早々に忠類川に釣りにでかけたようです。雨もほんの小降りになってきたので出かけることにしました。

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宿のご主人の見送りを受けて出発。川で写真を撮るとカメラのバッテリーが本格的に少なくなってきたようです。2日もたせるのはちょっと無理そうです。きのう、調子に乗って撮りすぎたみたいです。。。。走ると、ほどなく羅臼町に入ります。路面は濡れていますが雨はやんでいます。

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意外に?小さい集落が続いていて、自動販売機もあったので、立ち止まって暖かい缶コーヒーを飲んだり、川を眺めたり。北海道の自動販売機は缶のゴミ箱があまりないようですね。動物があさったりするからでしょうか?しかたないので買った自動販売機の陰にちょこんと置いていきます。

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羅臼までは基本的に平坦です。羅臼峠というのがあると聞いていましたが、どこだかわからないうちにいつの間にか通過してしまいました。アップダウンとスノーシェルターがちょこっと連続した区間がありましたが、そのへんのようです。曇っていて山並みはあまり見えませんが、羅臼の町に近づくとようやっと連山らしき姿が見えてきました。今日は知床峠を越えてウトロで泊まるので本来、急ぐこともないのですが、観光船に乗りたいので羅臼からさっさと知床峠の上りに入ります。風があるので、船、ちゃんと予定通り出るのかな?と不安でしたが。

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羅臼の町はあっさり通り過ぎて(ヒカリゴケもまた今度)、淡々と登ります。天気はそれほどよくないし、交通量も多いし、ふもとのあたりは眺望もきかないし、普通の広くてきれいな道だし、峠まで足をつかずに登ってみよう。往時、知床横断道路に反対運動があったことは覚えているのでなんとはなしに後ろ髪をひかれる思いはあります。宿で聞いた話だと羅臼側からのほうがウトロ側からもきついとのことでしたが、まあ、観光道路なので傾斜は緩めです。

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熊の湯、知床大橋、翔雲橋、赤い欄干が鮮やかな橋、なんだかグロテスクです。まあ、人によって感じ方は違うのでしょうが・・・一合目、二合目、などと標識が出てきます。いちいち文句を言ってすみませんが、なんだかなあ・・・・500mあたりになると冷えてきました。半そでジャージ(腕覆いと下にシャツは着ています)だと寒いです。やがて羅臼湖のバス停が見えます。ハイキングの女性がバス待ちをしていました。しばらくするとバスが私を追い抜いていきました。遠くに駐車場らしきものが見えます。羅臼岳は曇っていますね・・ようやっと知床峠に到着しました。カメラのバッテリーがほぼなくなっているので携帯で写真を撮りました。寒い・・・・・・・手袋を取り出して、ウインドブレーカーを羽織りましたが、手がかじかんだままです。

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駐車場には観光客がおおぜい。雲に隠れた羅臼岳やその先にぼんやり見える国後島。空に浮かんでいるように見えます。晴れた日に今度はウトロ側から登ってみようかな。とにかく今は寒くて寒くてしかたないので、降りることにしました。同じような標高でもヤビツ峠とは大違いです。緯度の違いを肌で感じつつ、かじかんでうまく握れないし、ブレーキのききも甘いままだし、しばらくはカーブの多いくだりでしたので、ゆっくりゆっくり降ります。 標高が下がってくるとやがてまっすぐな道になり、ほどなく知床五湖との分岐点に。今日は観光船に乗るのでとりあえずウトロに行きましたが、ここから結構下るのでなんとなく損した気分(またあとで登るので^^)。まあいいや。観光船は14:00のヒグマウオッチングコースに申し込みました。

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2時間ほど時間があるので知床五湖に行ってみようと思いました。ウトロから先は自転車で行ったことはないのですが、むかしむかし岩尾別のユースホステルに泊まったことはあります。バスだったし、道すがらはあまり覚えていません。ウトロ側は風はじゃっかん強いものの、 雲の切れ切れに連山を眺めることはできました。でもゆっくり走るか、泊まりながら走るかどちらかにしないといけません。エゾシカが飛び出してくるので。顔はかわいいのですが、本州のエゾシカより大きいし、ぶつかったら大変です。それに観光の車が急に止まったりするので、そちらも注意が必要です。そんなこんなで知床五湖まで1時間弱かかったので湖は見ないで引き返すことにしました。駆け足で観るのはもったいないので。こちらも宿題です。カムイワッカへの道は通行止めだったのであわせて次回行こうと思いました

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ということでウトロに戻って、観光船に乗ってクジラ・・・じゃなくてヒグマウオッチングをしたのでした。カムイワッカの滝あたりですが、海沿いをヒグマが歩いているのがちょこっと見えました。その奥でも2頭河口付近で活動していました。サケ、マスの季節、たくさん食べて冬に備えないといけないですね。でもサイクリング中は遭遇しないよう、うるさいと思われつつ国道だろうがなんだろうが熊鈴をつけっぱなしにしている私です。遭遇しないほうがお互いのためですから。船も今度は知床岬まで行きたいですね。と、午後は自転車を離れて観光モードでございました。夜はウトロ温泉のホテルに宿泊しました。この旅行中でもっともデラックスですねー夕食は近くの食事処 潮風へ。ほっけの煮付け、 ケイジ(鮭児)など刺身の盛り合わせ、美味で死にそうでした(笑)おかみさんは60でお店を始めて15年!でもとっても元気です。息子さん(私と同じくらいかな)と切り盛りしています。時々お孫さんも台所をうろうろしていてアットホームな感じで客層も地元の常連さんと私のように口コミで来たとみられるお客さんと半々という感じです。値段も手ごろで大満足^^というか隣の方にお酒をごちそうになってしまったような・・・・・・ありがとうございました。幸せ一杯でホテルに戻って温泉に入って、結局はホテルのアメニティーの類も観察せず、眠りに落ちたのでした。

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コメント

ヒグマなんて・・・湘南の海とは違いますねぇ。

でも、北海道らしさがあってうらやましい。
これからも景観が維持されるようであって欲しいですね。

ヒグマは半島の奥のほうの海岸線で観光客、サイクリストが立ち入ることはない地域で、このときは観光船に乗って海岸線からも遠く離れたところで観察しています。林道でも入らなければ通常のサイクリングでは出てきません^^時たま国道にも出るようですが朝晩くらいときとか小熊とかのようです。でも本州のより大きくて強いので人間は到底かないませんね。

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