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2009/10/25

紅葉のクリスタルライン

Imgp4413 「誰でもいけるクリスタルライン」 オフにいってきました。紅葉真っ盛りで楽しい一日でした

コース
塩山→焼山峠→乙女高原→黒平→木賊峠→長窪峠→観音峠→県道101→湯村温泉→甲府駅

目覚ましは4時にセットしておいたのですが、起きたらなぜか4時58分!ひえー\(;゚∇゚)/一番列車の4時57分発はすでに鎌倉駅を出発していたのでした。
いつも目覚めの悪くノロノロしている私ですが、跳ね起きて(心臓にわるいですね)歯を磨きながらどうしようか考え、着替えて輪行袋(昨夜バラバラにしておいた)をかつぎ、5時17分の列車に乗ったのでした。しかしこの列車だと乗り換え案内では8:48塩山着になってしまいます。私は横浜と東神奈川でそれぞれ根岸線、横浜線で乗り換え案内(乗り換え時間に余裕がある設定)より早い電車があることを祈りました。ダメなら携帯に番号登録があるAさんに電話して後から追いかけようと思いました。幸い、横浜駅で根岸線、東神奈川で1分の接続で横浜線に乗り継げました。ヘロン号用の輪行袋はつくりがしっかりしているうえ固定ベルトもきのうはいつもよりしっかり締めていたので、ペロペロの輪行袋より実は早足移動がしやすかったのでした。電車は横浜線を北上するにつれて中高年(若い人もいたかもしれないが目立たない)登山或いはハイカーでいっぱい。みな私より元気そうなのでお譲りせずに眠ろうと試みましたがおしゃべりが騒々しく眠れませんので、三浦哲郎の「忍ぶ川」を再読して現実逃避を試みました。

Imgp4379 ということで現実逃避をしている間に塩山に到着。無事皆さんと合流。本当は輪行作業が遅いので1本前で来たかったのですが
(4:57鎌倉発だと7:50に塩山到着可能)遅刻しなかっただけでもよしとしましょう。まずはあいさつもそこそこに自転車組み立て。

天気は曇りです。雨が降る感じではありませんが、事前の晴れ予報より早めに天気が下り坂になってきているようです。

大弛には行ったことがありますが、そのときはそま口林道コースでしたので、牧丘からは未知です。ブドウ畑やリンゴ畑沿いに焼山林道入り口へ。

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標高が上がるごとに緑から黄、紅が目立つようになります。沢から離れて九十九折になると一層鮮やかになりました。登りは10%平均できついのですが景色を楽しみながらなので辛くないですよ。

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Imgp4390 焼山峠に到着。標高1500超となるとさすがに冷え込みますね。乙女高原は一面ススキ原でした。標高が高いせいかススキもそれほそ背が高くないので初夏には綺麗な花がたくさん咲くのですね

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Imgp4397 焼山峠から通称クリスタルライン(このあたりは荒川林道というそうです)に入りました。曇っているためかえって紅葉との色の対照が鮮やかで目に焼きつきました。

Imgp4399 紅葉ももちろん、カラマツの金色も心に残りました。写真ポイントばかりでなかなか進みません。曇っていても雲がかかっているわけではなく、山の際ははっきり見えます。みな、写真を撮ったり、山の名前を確認したり、大忙しです。

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Imgp4403 これほどまでに紅葉が鮮やかだとは幹事Tさん含めて予想していなかったので、みな感動しています。予想通りでも感動のもですから当然ですね。きょうは交通量は結構あった(ひっきりなしということではありませんが)のですが、自転車はロードが1台きりでした。そういえば塩山では柳沢峠に行く学生集団がいましたね

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Imgp4410 わずかな風で集まるからまつの葉や枯葉の道を走ったり適当に遊んだり談笑したりしつつやがて木賊峠へ登ります。冷えてきたためかせいか、それほど寝不足でもないはずなのに眠くなってきましたががまんして進みます。

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Imgp4416 登る途中だったか、富士山の山すそもちょこっと見えました。写真だけ並べると単調と思われるかもしれませんが、それは私の不徳のいたすところで、じっさいは景色がめまぐるしく変わっています

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Imgp4423 木賊峠到着。天気がいいと富士山が大きく見えるそうですが、きょうはしかたないですね。でも下る途中、甲州信州の山々(写真ではわかりにくいですが八ヶ岳も!)がたくさん見えました。連休に八ヶ岳に行ったメンバーは特に感慨深かったことでしょう。

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Imgp4427 3時くらいになり、早くも冷え込んできたようです。一同ウインドヤッケを着込んだり、手袋を指まで覆う冬用に替えたりして下りに備えます。観音峠までは紅葉、カラマツ、遠くの山々などを楽しみつつ、陽の短さを感じ、そこからは一気に麓まで駆け下りたのでした。

ふもとの湯村温泉では「ホテル吉野」で500円で入浴。きれいさっぱりしてSさん先導で裏道経由で甲府駅に向かったのでした。1泊するつもりだった某ビジネスホテルは翌日の天気予報が芳しくないためキャンセルの電話をしました。規定時間を過ぎていましたがキャンセル料金はこの次に・・・と許してもらいました。某ホテルさんありがとうございます。来週又御世話になります。

帰りは各駅停車で反省会をしつつ楽しい車中を過ごして帰路についたのでした。楽しいサイクリング、感謝です。

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