大菩薩峠・小菅の湯・奥多摩むかしみち 2010/05/29
FCYCLEのオフです。この日は大菩薩峠泊まりで塩山10:00集合と余裕があるので「はまかいじ」乗車。乗換えが1回ですむので楽です。高尾あたりでは本降りのようでしたが、甲斐大和あたりからは雨はやんでいて塩山ではむしろ蒸し暑いくらい。とにかく雨に迎えられなかったのは幸いでした。今日の予定:塩山→裏道主体で裂石へ→嵯峨塩裂石林道→長兵衛小屋で休憩→福ちゃん荘・勝縁荘→大菩薩峠16:30 17:30夕食予定。まずは「駅近く」の定番のセブンイレブンで補給。固形の補給食やおかしを持参していたので、はここでは水のみ購入。
裂石までは柳沢峠に並行する県道を直登。すりばちのふちを登るようなきつくて萎える登りです(^-^;ぶどうなどの果樹園、神金小学校を過ぎ、やがて裂石へ。以前柳沢峠に奥多摩側から走りましたが登りはたいしたことがありませんでしたが、下りはかなり急だったのを思い出しました。
8人の参加者(2日目に1名追撃追加で合計9名)はMTB2台、ミニベロ1台、他はツーリング車でフラットバーに替えてきた人も。私はボトルゲージ1つと後ろのキャリア、前後の泥除けは外してきました。
裂石からは林道ぽい細道に。MTB組は登山道へ分かれていきました。福ちゃん荘まではかなりの急傾斜。休み休み蛇行しそうになりつつゆっくり進んだ記憶しかありません。
きついことはきついですが、新緑も鮮やかで、ぽつりぽつり咲いているヤマツツジなどを観ながら登るのは楽しいですね
そういえば後ろからすさまじい息遣いが。私はNさんがガケから落ちて幹事のTさんが救急で登ってきたのかと思ったのですが、「こんにちはー」と抜き去ったのは練習ロードレーサーでした。福ちゃん荘あたりまで練習だったようです
途中では柳沢峠へのループ橋も見えました。
長兵衛小屋でコーヒータイム。ここからも山小屋がいくつかあって、売店も備わっているので、補給も可能でした。MTB組とも長兵衛小屋で無事合流。
ここからもさらにクルマが通れる程度の細道が続き福ちゃん荘へ。
押しが入りますが必ずしも担ぐ必要はなく、大菩薩峠に4時過ぎに到着。峠付近は小雨でガスがかかっていました。
介山荘は山荘ではありますが風呂がないこととトイレの作法(20年前の中国の公共施設の一般的な作法)、歯磨きができないなど水に関する制限が山小屋なこと以外は民宿同様でした。部屋も綺麗で、4名が入れる個室になっています。夕食はカレーの食べ放題。なぜか一升瓶のワインなどもいただきましたが、2000m近い標高のところにいるのを忘れて飲みすぎました(゚ー゚;悪酔いして就寝。夜中は同室のバリトンに閉口しつつ山小屋の夜は更けていったのでした。外はそぼ降る雨、明日はできたら出発時くらいはやんでいてほしいと思いつつ。
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