修那羅峠、大岡、差切峡(25JUL2010)
R143を20kmほど走ると青木村の中心部に入りますが日曜日でかつメインルートでもないためか国道の割には交通量はまばらでした。青木峠には行かずに右折して県道12に入り、修那羅(しゅなら)峠へ。
修那羅(しゅなら)峠には200mほどの標高差で到着しました。わき道を800mほど押し歩き、多くの石仏がある安宮神社に到着しました。
道沿いに高さ30cmくらいの石仏石神がズラリ並んであります。その数一千百余とか。いろいろな表情の石仏が並んでいて壮観ではあったのですが、虻ちゃんの来襲がすごくて申し訳程度にハンパな写真を撮ってさっさと退散することに・・・冬でも来て見たいけど今度は雪があるかも。
ずんずん下って麻績(おみ)へ。国道403号を横切って、今度は大岡へ向かいます。今日は雲がかかっていて、アルプス展望は望めないかもしれませんね。
麻績から。右から怪しい雲が来ているのが気になりますが、結果的に走行中は大丈夫でした。
旧大岡村(現 長野市)に入りました。標高800mほどの村。山にへばりつくように点々と集落があります。
アルプスはやはり雲がかかっていました。頂はみえなくてもその遠景が見られただけでもよしとしましょう。
アルプス展望広場にあるピザとパンのお店で野菜たっぷりのパスタをいただきました。
見晴らしバツグンの県道12号に別れを告げて県道395号を川口までだだっと降ります。
やがて国道にぶつかります。暑い!!でも19号というわりには交通量は少ないし、自転車のスペースもあるので走りやすかったです。犀川の眺めも良かったし。
新山清路橋で国道19号を左折。県道55号へ(右折すると信濃大町へ)はいります。ここから坂北までのんびり風情あるいい道、お気に入りの道に登録です。
いくつかある素朴なトンネルも良かったし。
差切峡に2つ温泉があって写真の旅館もよさそうでしたが、今日のところは、村が運営しているという坂北荘の日帰り温泉へ(400円)。気分すっきり。もう平坦が数キロなので着替えました。休憩室で高校野球長野大会をちょっと見てから坂北荘へ
ひとりで小さな駅で旅を終えるのもいい感じ(自己満足ですが)
松本であずさに乗り換えましたが、落雷で韮崎で2時間35分♪停車。疲れましたが、座席には座っていたし、ホームに停まったので飲み物やつまみや新聞やストレッチ(ホームで)をしているうちに運転再開。甲府駅からは人がわんざか乗ってきて身動きがとれないほどでした。
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コメント
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いいですね。
日本一長い信濃川水系ですが、犀川と呼ばれる区間はほんの一部。
実は、犀川について書かれた本は、意外に無いんですよ。
この信州中部の村部は、個人的には、今、最も関心のあるエリアです。
投稿: でき | 2010/07/29 14:52
私も、学生時代、全く同じコースを走りました。
なつかしく拝見しました。
修那羅峠は、もっと以前は崩れ落ちそうな素掘り
のトンネルだったようですが、30年前は、
既に今の写真と同じ切り通しになっていました。
投稿: ats | 2010/07/29 19:59
できさん、こんにちは
犀川の上流があの上高地を流れる梓川なのですね。できさんに言及していただいて、初めて知りました。信濃川水系って奥深くて、信州 東・北・中信(つまり南信以外)の支柱なのですね。このあたりをもっと開拓したいと思いました。
投稿: とし@鎌倉 | 2010/07/30 06:24
atsさん、オフではお世話になりました。
しばらくオフがありませんね。
うむむ、サイクリング部で同じコースを走られているのですね。
素堀りのトンネルは差切峡のあたりにいくつかありました。たぶんまだまだあるのでしょう。差切といいつつのんびり走りたくなるいい道でした。
修那羅峠の石仏(旧道沿い)はアブ集団がいなければもっとゆっくり見たかったです。ツー車なら青木から旧道というのも面白いかもしれません
投稿: とし@鎌倉 | 2010/07/30 06:30