岩手ツーリング 釜津田-松草峠-区界-上米内- 2010/09/20
山にはもやがかかっていたり、家からは薪ストーブの煙が立ち上っていたり、静かな朝。時折、農家の人たちが自転車や軽自動車で行き過ぎます。
大川から松草への県道は50kmほどありますが、大川付近を除くと世帯数200程度(実感としてはそれより少ないですが)。渓流沿いに集落がぽつりぽつりあって、細い道が繋いでいます。300mから1000m近くまで大川に沿って走ることになり、途中からは櫃取まで家もありません(あっても住んでいない)。標高差はあるのですが距離も長いためあくまでゆるく標高を稼いで感じです。
途中から雨が降ってきて時折本降りっぽくなるものの、長続きはせず、ツーリング車で走るには支障ありません。Tモバイルのジャージとツーリング車はミスマッチですが、ポケットがあって便利だし、車からも野生動物からも目立ったほうが良いでしょうから。
川の向こうにもいくつか家があります。向こう側には道路はなく、橋を渡しています。わらぶき屋根の古い家もいくつか残っているし、分校跡もありました。曲り家もあるのですが、今回は見落としました。
途中からはガードレールもない、別荘地の散歩みちのような感じの道が延々と渓流沿いに続いていますが、微妙に拡幅&ガードレール化が進んでいるようでした。
途中、櫃取湿原の入り口らしい牧場がありましたが霧がかかっているので今回は入らず、最後のピークに向けて登ります。ここからピークまでは150mほどUPで、すでに850mまで稼いでいたのでした。
松草峠到着。ここだけ広いです。天気が良ければ早池峰山も見えるそうですが、今日は残念。また次回。
岩泉町はここでおしまい、おしまい。味わい深い道でした。
後はどどーんと下って106号に出るだけ。途中できのこ取りの車が数台ありました。ヒルクライム好きなら逆コースもおすすめです。
106号に出ると車がビュンビュン。対向車線の追い越し車が目の前に迫ってきて、今までののんびり山道気分からの切り替えを強いられました。
区界峠からまたしばらく下って、右折して県道に逃れて上米内、渋民経由で好摩へ向かい、今回のツーリングが終わろうとしています。
上米内から大志田も行ってみたいところですがまた次回。久慈のさんまやほや、葛巻ワインが待っています。
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