Fサイクルオフ(カヤノ平・秋山郷・頸城の秋10 )2010/10/10
この日も前日に引き続いて天気予報は芳しくありませんが、朝起きると雲間から青空も見えます。今日もあいまい天気のようですが、7名もいると心強いですね。
宿泊だけご一緒だったDさんに見送られ(Dさんは切明から秋山林道(雑魚川林道)を上り、カヤノ平へ)出発。
宿:佐久間荘
長野県下水内群栄村大字堺17913-ホ-1
朝も温泉に入れます!(私としては朝風呂OKはポイントが高いのです)
川向こうには朝日輝よう鳥甲山、もやを纏って神秘的なふんいきです。登ってみたいと思ってはみたもののあとで山岳経験豊富なSさんに聞いたところによれば岩山だとか。
しばらく国道を走り屋敷集落で川向こうの秋山林道へ。といっても川が見えぬほどの深い谷。大きく降りて、またえっちらおっちら登り返します。昨日からの濡れ道でブレーキシューが減ってブレーキの利きが甘くなったので途中で修正したりしつつ、森宮野原の道の駅に到着、ここで食事をすませます。
ここから頸城へのピーク越えです。当初は深坂峠経由予定でしたが、高い標高では怪しい雲もかかり眺望も望めないということになり、無印良品の津南キャンプ場経由で頸城に向かいます。ここでなぜか200m余計に登ったのですが、もともとの旅程が緩めなので大勢に影響はなく、むしろあのまま行ってもキャンプ場にたどり着いたかもしれなかったのでした。津南キャンプ場では通り雨に降られましたが、降りていくと雨はやみ、頸城特有の棚田風景が目の前に現れました。
多くの棚田では刈り入れのピークは過ぎ、水を張っている田んぼもそこここに。
だだっと下った松之山温泉でのヤマザキ休憩を経て、県道を通って池尻→ 国道で名平と北上を続けて松代から10kmほど北にある、「荻の島かやぶきの里」に到着しました。 集落にはかやぶき屋根の農家が点在して、郷愁を誘います(といっても私は町育ちではありますが)。かやぶき屋根の民家を改築した宿に今日は宿泊します。なんともぜいたくな気分です。
食事は囲炉裏を囲んで。3名合流して、総勢10名です。
今日も食べきれないほどの山菜、家庭料理。 チャーミングな中西ユリイおばあちゃんを囲んでほのぼの-食事と会話を楽しみました。
食事が終わると私も含めて数人はなんとなく外へ出て、雲間から見える無数の星の輝きを眺めながら雑談。幸福感いっぱいの夜が更けていきました。
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