まんだら堂やぐら群公開
名越切通かたわらの「まんだら堂やぐら群」は、鎌倉周辺で残るやぐら(中世のお墓)の中でも、数多く保存されている貴重な遺跡です。
通常、管理等の都合で閉鎖しておりますが、昨年も今年も逗子の流鏑馬に合わせるように公開されるようになっています。
今年は、
【公開日時】
平成22年11月 20日(土) 21日(日) 23日(火・祝) 27日(土) 28日(日) の 5日間
*いずれも午前10時開門~午後4時閉門
場 所:逗子市小坪7丁目 まんだら堂やぐら群(国史跡名越切通内)
名越自体は平日にちょこっと行くこともできるのですが、平日はまんだら堂やぐら群が公開されていないので祝日に出かけてきました
名越の切通しは、鎌倉、逗子市の境。横須賀線のトンネルの上付近にあって、鎌倉からだと派出所をすぎて踏切のたもとから入ります(世界遺産登録を意識してなのか小さな標識が設置されているので迷うことはないはず)。
やぐらというのは、横穴を掘ってお墓にしたもの(平地がすくなかったためらしい)。まんだら堂跡には数多く(100以上?)やぐらや、五輪塔が置かれています。
堂という地名が残ることから、お堂があったのかもしれませんが、現在その内容は確認できません。2段・3段(4段あるらしい)と重なるやぐら群と、夥しい数の石塔に圧倒されました。
その後名越の切通しから逗子に降りて線路沿いに沼間まで。田浦に降りて、十三峠へ。
安針塚からは海がきれいに見えました。横須賀の坂を上ったりしましたが案外海は見えませんでした。観音崎、久里浜を流して帰宅。
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