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2010/11/09

大菩薩 石丸峠から牛の寝通り (2010/11/07)

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前泊組は宿を8時半に出て、舗装の終点で後発組(日帰り組)を待つことに。

宿周辺は鮮やかな紅葉でしたが嵯峨塩鉱泉、大日川ダムを過ぎるとすっかりカラマツの黄葉に様変わり。小屋平で待つと今日の幹事kondoさんがパスハンターで釈迦釈迦やってきました。後発組は6名(ほか2名直前欠席、1名は飲みすぎ?で引き返し)で合計10名です。

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肩対策をしてなかったのでタオル(あとから2枚に)で補強しました。ドロップハンドル&ビンディングのふざけた参加者は私だけでした(^-^;すみません。

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石丸峠までは担ぎ登りが多くなります。当初は階段状の急な担ぎで前輪の処理に苦労したりしましたが、もう一度林道に出るあたりまでが傾斜的にはピークで、そこから石丸峠まではやや緩く、押しが多くなりました。担いだり押したりは大変ですが、斜面にくねくね登って振り返ると登ってきた道が見えるので「結構登ってるね!」とがんばれます^^

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乳白色の雲と富士山、周囲の山々がちょっと幻想的に見えます。でも水墨画的なのはここまでで、天気はどんどん良くなってきました。

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峠は鞍部で風の通り道のためか低い丈の笹しか生えてなくて、青空が広がり開放感いっぱいです。

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火器でコーヒーやらカップめんやら、足りないものは補い合ったり、楽しいお食事タイムです。私はパン5切れと個装のジャム、カップの春雨スープ、スティックのコーヒーを飲みました。補給食はここでは食べずにすみましたからだいたい計画通り。

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(↑Aさん撮影)

食事タイムは40分ほどで12:40には出発しました。

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近くの紅葉、北岳など南アルプスの山々に立ち止まっては見とれたり。広くなった場所を口実に休憩して談笑したり。道も好コンディション。落ち葉サクサクなので歩いていても気持ちいいのですが、牛の寝途中からドロップハンドルの私でも乗車率が高くなってきました。

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ハイテンションのトレイル女子たち。

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目にも止まらぬ速さで通り過ぎるSさん(いえ、山道ですから目にも止まらぬはウソですよ、ブレただけ)

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石丸峠からの下りトラバースは私は乗れませんが、かやの尾山あたりからは落ち葉にひそむ木の根っこに気をつけてそろそろと乗車。牛の寝過ぎると皆のペースが早くなってきたので、私も足元の落ち葉を見ながらの走りが増えますが、適当に休んで樹木や遠景を眺めたり鳥や葉の落ちる音に耳を澄ませたり、補給食を食べたり、極上のひとときです。

やがて松姫峠に到着。峠周囲の真っ赤な紅葉の見ごとでした。

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松姫鉱泉は残念ながら臨時休業(私のミスリードで、すみません)。

猿橋の駅では輪行袋のファスナー片側が外れて悪戦苦闘。みなさんとご一緒できず、2本遅い電車で帰りました。

告白すれば、結局その場では直せず。ウチで家族がはしっこを切って、ファスナーを入れなおして直してくれました。強度が低下したから気をつけるように、それにどうせ直せないんだからつまらぬ意地を張らずとりあえず皆と一緒に帰って来るように、とのご託宣も頂戴しました。ごもっともでございます。ありがたや、ありがたや。私に財産と呼べるものがあるとするなら、きっとそういうものがそうなのでしょう。

参考:猿橋のゆたんど鉱泉について書かれたブログ  じゃらん

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コメント

オフ会ではお世話になりました。
なのに、先に電車に乗って帰ってしまい、申し訳なかった
ですね。輪行袋のファスナーのトラブル、私も経験が
あります。その時は、安全ピンを買ってしのぎました。
今はファスナーのないタイプを使っています。
では次回のオフ会で会いましょう。

すどうさん、こちらこそお世話になりました。いえいえ、電車の本数多いしすぐ八王子(私は乗り換え)ですから。

輪行袋のアドバイスありがとうございます。
なるほど安全ピンでつなげばとりあえず応急になりますねー
身近なものをうまく使わないと、ですね。
また次回。。。。

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