雁坂峠2日目
昨夜ちょこっと降っていた雨はすぐやんで、真夜中には甲武信岳方面の星がよく見えました。(といいつつ星の写真はありません。上の写真は午前5時9分です)
1時間後、晴れあがって朝日が眩しいです。
朝ご飯を食べて出発です。秩父側へは2コースあるようですが、そちらが古道だという地蔵岩経由で川又に向います。
そういえば昨日は登山口10:00-小屋到着15:30で5時間半くらいです。峠での大休止はありますが、それも必要な時間のうち。山地図のコースタイム合計3時間50分の43%増しという感じでした。自転車担いで、急がず、休憩もして、写真も撮って、地図で位置を確認して、慎重に渡渉して、まあちょっと転んでしまって様子見たり、火器でカップ面など食べてコーヒー飲んで・・・メカトラは今回はなし。登りばかりの行程なら通常の登山より50%増を見れば安全ということでしょうか。まあ、もちろん早い人はもっと早いでしょうけど、無理せず楽しみたいものです。
6:50出発
陽射しが射し込んできて気持ちいいです。
振り向けば雁坂小屋も遠くに。このあたり、本当に気持ちのいい、木の精がクルクル首をかしげそうな、そんな森でした(アニメの影響か?金曜日はもののけ姫も観ないで寝たのだけど)。
↑ぎんぎょうそう?ぎんりょうそう?うまく撮れなかった。残念
陽射しが岩に照りつけ、樹木がイキイキしていました。ちょっとしたお天気の変化が面白いです。
やがて地蔵岩に到着しました。道から5分くらい。
地蔵岩でお茶を沸かして飲んでいると霧がかかってきてムムっとビビったり、すぐに晴れて安心したり。下界から見ると雲が流れているんでしょうね~それにしても、山はイイですね^^私たちなんぞ、岩にへばりついた小さな存在なんですね~
と自らの小ささを再認識したところで出発
だるま坂?なんだそりゃ?
樺避難小屋だそうです。荒天などいざとなったら逃げこむポイントでした。今日は昨日に引き続きその心配はなさそうです。
橋は慎重にわたらないとね。落ちてもまっさかさま、ではないけどケガはします。
突出峠を経て、だんだん人工林になってきました。下界は近いかな。秩父演習林の看板もありましたね。
杉地帯に入ってジグザグ下がります。最後近くに、岩が滑りやすいプチ難所もあり、歩幅の大きくないメンバーが下から回るなど難儀してましたが、なんとか突破。あれ、トレイル女子はどうやって突破するのだろう?
やがて国道に。山道はここで終了です。ほっとするような、さびしいような。
秩父往還を越えた充実感でいっぱいですが、ここからは国道。気をつけて走りましょう。川又の扇屋山荘さんの前に男性が。管理人さんでした。事前に何度も電話やりとりをしていた幹事さんのことがすぐわかったようでごあいさつそうそう、山荘には2,000円/1名 もちろん投入してきました。そして、道の駅大滝温泉で入浴。風呂上りにビールを口にした瞬間、バス輪行が自動的に決定したのでした。
梅雨の合間でしたがお天気にも恵まれ、最高の山行でした。やっぱり山はいいですね。また、行きたいな~
今回の行程:
1日目
2日目
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