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2011/10/03

野暮なわたくし

私にはオーダー自転車の美しさはよくわからないが、周囲の多くの人々は魅かれているようだ。

そんなとき私はある名物編集長の確か・・こんなことばをおもいだしている(ちょっと間違えているかも)

「うつくしいものはいつの世でもお金や暇とは関係がない。みがかれた感覚と、まいにちの暮しへのしっかりした眼と、絶えず努力する手だけが、一番うつくしいものを、いつも作り上げる」

でもいまのわたしにはいつできるのか、いくらかかるのかが気になる(笑)。いつから旅立てるかが気になる。誰の役に立つかが気になる。研ぎ澄まされた言葉や美しい所作に恋した日々は遠い日の花火のようだ。いまの野暮天ぶりとの対比を思い浮かべると、ただ苦笑いするばかりである。降りてきた沢を再び登る気力も体力も技術もない。

うつくしい自転車にこころから惹かれることは終生ないかもしれない。せめてどこかへでかけるときに存分にそのさきを調べてから行こうと思う。そんなささやかな誓いさえも次の一杯で忘れてしまうかもしれぬ。そんなふうな、野暮な1日がきょうもくれようとしている。

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コメント

走って何ぼと思えば、実用美が大事かな。
自転車に乗って旅する時間が一番だし。

はは。わたしもどちらかというとそうかな。
あとはざっくり計画をたてるのが結構好きなほうかも。

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