酉の市と山手ポタ
横浜橋の
酉の市が今年は土曜日にあるとのことで、先日来少々頭や胃が痛かったけど、渡りに船と行ってきました。自走距離15km。久々にアプローチが楽なのがうれしい。いつもアプローチだけで数時間かかり始発出発が常態となっていただけに(笑)
大鳥神社へ続く横浜橋商店街は昼過ぎから大賑わい。ゲームをしたりお参りしたり、商売繁盛などを祈願して熊手を買ったり。
酉の市でだいぶ楽しんじゃいましたが、競輪場跡や米軍住宅をうろうろしたり
華僑の墓地である中華義荘(地元での俗称 南京墓地)を見学させてもらったり。
もともとはこの地で亡くなった華僑の一時的な安置所として、中国人の居住地より離れたこの高台にできたのですが、故国の混乱や震災、戦争などでやがて船で棺を運ぶ慣習がなくなったそうです。管理をしているおじさんに(時間ぎりぎりでごめんなさい)お聞きしたところ、両側に「慈雲照五嶽」・「佛像寄扶桑」(この場合の扶桑は日本の美称)と書かれた聯が掛けられている「地蔵王廟」は、清の光緒帝の時代に中国からレンガなど建材を運んできて建設されたとのこと。本尊の地蔵菩薩は広東から持ってきたもの。壁の鋲(写真でわかりにくいですが真ん中が十字の形)は倒壊防止(かな?)。大震災や空襲にも倒壊せず、華僑が祖先に会う場所として大事なよりどころになっているようです。こんにちの横浜の繁栄は彼らの存在抜きに考えられませんが、南区生まれの私も高校生のときに友人と一度来たきりでした。
洋館や港のみえる丘に寄ったりしながら、山下町で食事。夜景を楽しみつつ帰途につきました。町ポタ(冬は特に!)いいですね!
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