岩手山(2011/8/14 )
岩手山は奥羽山脈北部の山で標高2,038m。帰省の合間に・・・などといいつつ標高差1500mは私には大仕事でした(^_^;)
焼走(570m)から出発(7:15)。登山者はほかにもちらほら、といったところ。先月の早池峰よりはかなり少ない感じでした。
焼走溶岩流沿いにミズナラやブナの道を行きます。当初は平たんですが、火山による石や灰が浸食したやや滑りやすい登りに。
展望が開けて火山性の高山植物が増えてきます。盛りは過ぎていますがコマクサも群生していました
ちょっと傾斜はきついですが楽しい道です。
やがてダケカンバ林に入り、ツルハシ分れで上坊からのルートと合流。胸突き八丁ののぼりが続き、避難小屋で小休止ののち、ハイマツなどのい低木帯、火山の急斜面に。展望もぐっと開けてきました
そして山頂の外輪山へ!
2004年から全面解禁されたとはいえ、1998年から 火山性地震、地殻変動など火山活動がみられ、完全に安全というわけではありません。
頂上に到着(11:25)。しんどいけど、気持ちいいですね~盛岡に近い、馬返しからの登山者が多いようでした。
岩手山はやっぱり雄々しいです。
食事や休憩ののち下山開始(11:50)
長い長い下りののち、焼走へ(15:05)。おおよそ8時間(歩行時間7h15)。よく歩きました~ 長年憧れていた岩手山。とんでもない災禍に襲われた今年ということも手伝って、自己満足だとわかってはいるものの、感慨無量です。
あの山から呼んだんだけど聞こえた?
無事出荷されることを祈りつつ・・後ろ髪をひかれる思いで帰省は終わったのでした。
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