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2011/12/19

岩戸山 十国峠

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前日に引き続き東海道線に乗って西へ。春から秋にかけては東京か新宿か八王子に向うパターンが多いのだけど、この時期、まだ暗いうちに家を出て、東海道線の国府津あたりで洋上にだんだん昇りくる朝日を眺めるのがたまらなく嬉しい。そして、小田原から熱海へ。車窓からひろがる眩く輝く海原を前にすると、この区間を新幹線で抜けるなんて最高にもったいない!と声を大にして言いたくなります。車窓からのパノラマを写真等で表現するのが難しいのでとりあえず言うだけだけど、覚えておいてソンはないですよ。

さて、そんなわけで今日は小田原を通り過ぎて熱海で下車(湯河原で降りようか迷ったけど)。朝マックなんぞをして出発。別荘地や保養地をくねくね登るだけで結構な標高を稼いでしまうのがこの町の特徴。

おっと。その前に頼朝、政子(雅子じゃないよ)ゆかりの伊豆山神社に寄らなければ!

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作法は守ろうね、とひとりごちつつ、カメラを持ちながらの横着作法な自分でした。

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頼朝と政子が語らったとされる腰掛け石。人生はえてして腰掛けのつもりの時間が一番幸せだったりするものだ。

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さて、年末に人生を語る暇はないのです。語る前に稼いで寄進せよ、とキョンキョンもおっしゃっています。

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で、話はもとに戻るのですが、保養地をぜいぜい登ると標高が上がって海がきれいに見えて初島も大島も見えて語る死す、な面持ちになるというわけです。

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さて、ここから岩戸山に向います。岩戸山(734m).は海の近くなのに案外標高あります。

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最初は自転車を押していけますが、頂上近くは傾斜が急で担いだほうが楽な感じです

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やがて今日も富士山が見えてきました

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山頂に到着!初島はもちろん、天城連山も大島も大島の向こうの島も見えます(なんだっけ?)

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初島への白い航跡を眺めながら、ベンチでいつもの通り、恋より熱く愛より濃い珈琲をいただきます。しあわせである。

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さて、お早いお昼を食べてから、十国峠へ。

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笹の広場といわれる分岐点をすすむと(左に行くと熱海に降りる)石仏の道。ところどころに石仏や石の道標などがあり、昔からの道の風情です。

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やがて、日金山東光寺に。 道中の安全を祈ってから十国峠へ。途中は新しい墓地の造成地があるのがやや興ざめですが熱海だししかたない。そうそう十国峠のその前に右大臣実朝の歌碑がありました。

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歌人でもある実朝。歌碑を建てて名を残したい熱海市長のたくらみで富士山の方を向かされていますが、信心深く、ぼろ船で宋に行くことを夢見ていたという実朝。「大海の磯もとどろに寄する波 われて砕けてさけて散るかも 」という歌からも海に憧憬を持ち続けたに違いなく、死してからも伊豆山神社のある海側を向いていたかったのではないでしょうか。八幡宮で公暁に殺されてもなお、思いのままにふるまえない実朝のあの世での心境をおもうとホロリとさせられます。

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この芝生の向こうが十国峠。ケーブルカーで簡単に来ることもできます。峠からは富士山はもちろん、伊豆半島、相模灘、三浦半島、みなとみらいのビル(東京のなんとかタワーはさすがに見えなかったけど見える日もあるらしい)、駿河湾、そう十国が見える、というだけのことはある大パノラマです

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さて、ここからは石仏や石の道標を辿って湯河原に降ります。

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Pc183537 時折乗車しつつ、静かな山道を楽しみました。

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やがて湯河原の街に出ました。今日は3時には車中の人になっていました。冬の山はホントに楽しいです。

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