塔ノ岳
月曜日
歩きで塔ノ岳へ。計画的ではないので、なんとなく記憶のある大倉尾根往復でいこうとだけ考えて渋沢からバスで大倉に。大倉出発は8時です。電車の車窓からは西の方角にやや暗い雲が見えましたが、大倉出発時点では快晴でした。丹沢山域に歩きで入るのは高校以来なのでほぼ30年ぶりです。大倉から標高差1200mの通称バカ尾根。歩けるかなあ?
ポピュラーなコースで登山者は多いです。
ちょいと荒れた個所もありますね。自分も含めてですが登山者が多く通行するために荒れて溝ができる等、登山道の裸地化が問題となっていて、道の修復を啓蒙する看板や植林の類がみられます。さすがにピクトさんはいませんが。
途中には見晴茶屋、駒止茶屋、堀山の家など茶屋がいくつかあって休憩もできます。
富士山も丹沢山稜も見えてきました。振り向くと眼下には相模湾も見えて、顔を戻して青空の向こうを目指します。
塔ノ岳。急坂、ザレ場、ガレ場(裸地化?)の連続の大倉尾根ですが先も見えてきました。
金冷シにでれば山頂はすぐそこです。
到着です!
11時45分だったので表尾根コースでヤビツに下りようかなとも思いましたが、まあ、今日のところは風もない穏やかな天気だし、塔ノ岳で眺望を楽しみつつゆっくり休み、帰りは来た道をそのまま戻ることにして、昼食。
多くの人が思い思いにお湯を沸かしたり写真を撮ったりグループでのおしゃべりを楽しんだりしていました。
こいつものんびり。飼い鹿?
八ヶ岳はかすんでいましたが国師、金峰あたりは見えました。地図と照合してあのあたりがあの山と確認するのも楽しいひとときです。
尊仏に泊まって主稜歩きもよさそう。
1時間ほどたっぷりいたでしょうか。バカ尾根を下ります。膝とふくらはぎがバカになりそうなのでゆっくり。
ボッカさんともすれ違いました。
大倉には3時15分くらいに到着。ホント久しぶりの丹沢山行を楽しみました。頂上で稜線を見てしまうと次はあそこに行きたいとか考えてしまいます。それもまた楽しということで。
ということで、年明けにぬるい温泉でひいた風邪もどこかに去っていき、なんだかんだ連休全部活動したのでした。今週末も天気はまずまずのようで、冬は寒いけどお出かけ日和です。ほんとうはチェックしておきたい博物館展示とかもあるのでたまには週末に関東南部や伊豆限定で大雪とかでも・・・って勝手言ってゴメンナサイ、ああゴメンナサイ。
ただ、バカ尾根の下りのトットコ降りが響いてか、ふくらはぎが・・・・2日たってるのにかなり痛いです。階段の上り下りがまだしんどいんです(^_^;)やはりトシですかね。
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