檜洞丸
この冬は山歩きには絶好の週末が続いていましたが、2月になると翳りが見え始めた気がします。この週末も直前までややあいまいな感じでしたが、土曜日はなんとか持ちそう。。。ということで西丹沢の檜洞丸(ひのきぼらまる)へ行ってきました。1年前に自転車で犬越路にいったときはあまり意識しませんでしたが、バスだとところどころ道が狭く、内視鏡が大腸をゆくが如く?です。バス車内は単独行の登山者が多く、バスの後ろにグループが数名陣取っていました。
8:40前、西丹沢自然教室出発。オーソドックス(たぶん、もっとも一般的なコース)にツツジ新道での往復で行くことにしました。日が長ければ石棚山か犬越路経由も考えたのでしょうが、それはまた次回に(といいつつ、犬越路経由に未練はあったのですが、出がけの小雨でその気も失せました (^_^;))。
のっけから沢?と思ったもののその後は平和な山道。ミツマタが咲いていたり、鳥の姦しい啼き声に春の訪れを感じたり。↓このあたり鳥がとんでもなくカシマシかったですが、動画でも撮ればよかった。ホント聞かせたいくらいでした。
ゴーラ沢出合(9:25)
渡渉(飛び石があります)後は急登。合間に尾根が見えてきました
だんだん雪が目立つように。さらには樹氷が。
ピーク近くまでは陽射しも出ていたので気温の上昇で氷が落ちてきます。
富士山もちょこっと
やがて檜洞丸到着(12:20)
檜洞丸は霧のことが多いようでそれはそれでなかなか幻想的です。おにぎりとカップラーメンを木陰で食べましたが場所選びは失敗だった・・・氷の落下で生姜湯もすっかりぬるく・・・・・頂には若者青春グループと中高年元青春グループがそれぞれ楽しそうに木製テーブルで談笑していてそれでまあこちらは木陰で食べざる得なかったのですが。単独者も男女取り混ぜて数名いました。女性の、生物学的には私よりかなり若いとみられる単独者も。
若者青春グループは1時過ぎに犬越方面へ。ラッセルで行動時間が遅くなるのは避けたいと思ってましたが、便乗できるかな?でもやっぱりやめて、来た道をそのまま戻ることにしました(13:15出発 結構のんびりしていました)。
ピーク付近は植生保護のため木道が多いのですがアイゼンで歩くのが申し訳ない感じです。まあ木道も雪がだいぶついてはいるのですが。
少し下がっただけで霧がとれました。雪道を楽しみつつ、淡々と下ります。
西丹沢自然教室には15:25着。40分のバスに間に合いました。中川温泉に立ち寄って次のバスに乗ろうかなとも思いましたが、今日は素直に帰路につきました。
今度は犬越に行って神の川に降りてみたいかな。それともまったり鍋割で今年の雪山を〆るか。いろいろと楽しみが膨らみます。
« 筑波山 | トップページ | シクロクロス観戦と城山付近 »
「登山(関東)」カテゴリの記事
- 塔ノ岳(2024.12.01)
- 塔ノ岳 鍋割山(2024.04.30)
- 生藤山(2021.02.12)
- 棒の嶺 岩茸石山(2020.11.25)
- 川苔山&そろそろ再塗装したい(2020.11.16)
コメント