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2012/05/15

追分ソーランライン(松前 福島 函館)2012/05/06

GW北海道旅行の拙文の続きです。きょうは松前へ、そして函館へ向かいます

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宿の女将には6時に朝ご飯をおねがいしていました。

ところがなんと5時には作ってくれていました!とってもありがたかったです。おかげで6時には出発できました。

今日はとりあえず午前中は晴れ予報。ひさしぶりの碧い空と輝く海。幸せな気分です。

頼朝に追い立てられてこの地に渡ってきたという古の人たちに思いを馳せつつ・・

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まずは松前まで50km程度。向かい風ではありましたが、さしあたってそれほど強くなく、とっても気持ちいいサイクリングです。

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神威岬以降手放せなかった雨具兼上着も仕舞い込みました。

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山の向こうから海に流れ込む川の流れがなぜか原始の風景のように見えました。

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今回の海沿いの旅の多くは漁村風景でしたが、牧畜も見かけるように。

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9時過ぎに松前到着しました。上の写真は藩屋敷を再現したものだそうです。

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松前公園ではさくらまつりの真っ最中でした。雲が出てきたのが残念ですが、1時間ほどぶらぶらしました。

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松前を出るとやはり降り出してきました。福島で本降りになったので雨がやむまで・・・・と千代の富士千代の山博物館を見学しました。いやー、千代の富士、やっぱりカッコイイです。近くには青函トンネル博物館もあり、また機会があれば見学したいと思いました。

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青函トンネル出口が遠くに見えます。列車出てこないかなーちょっと待ってたけど出てこないのであきらめて先に進みます。

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知内から木古内までは強烈な向かい風で息も絶え絶え。親不孝だった私が孝行餅をたべれば罪滅ぼしになるかな?木古内は新幹線駅が建設予定で再開発中。和菓子屋さんも仮店舗でした。こちら末広庵さんでお茶もいただきました。雨宿り(風宿り?)させてもらって、ありがとうございました。

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函館山が見えてきました。今回の旅も終わりが近づいてきました。ちょっとさびしいですね。

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トラピスト修道院のある渡島当別駅。最近の悪天候で濁り水になっていて、近所の人たちが臨時の給水車にやってきていました。駅前の古い売店では修道院のクッキーが売られていました。以前は北海道土産の定番でしたが・・・

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湾をぐるっと回って5時ごろには函館市内到着。

はるか昔の北海道サイクリングの終着点もここ函館だったこともあって、五稜郭公園でひとしきり感慨にふけりました。本当は夜でも赤レンガ倉庫に行こうと思ったのですが、最後にまた雨が降ったので断念。今度このあたりを走る機会があったなら、茅部や大沼をゆっくりゆっくり巡ってみたいです。そのころには新幹線も通っているのでしょうね。

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これで小樽から函館までの追分ソーランラインの旅はほぼおしまい。明日は空港まで走って飛行機で帰るのみです。

ルート

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コメント

私が数年前に走ったのと全く逆コース、懐かしく読ませてもらいました。北海道の雨はまだまだ冷たいでしょうによう走りますね。私は、函館から松前までがやっとでした。こっちは千代の山ファンの世代ですから仕方ないか。。。

拝見させていただきました。新潟へ船で帰るコースも良いですね!7月でしたらウニなど海産もさらに豊富だったと思います。
松前通過の日は最終日だったのと、「さくらまつり」で松前周辺の宿が混んでいる(高い?)と聞いていて当初から松前宿泊を避けました。上の国の民宿を6時に出立できたのが大きかったです。千代の山はさすがに姿が目に浮かばず・・(^_^;)資料も少な目でした。ソーランライン、民宿も多く、気ままな旅に向いていると思いました

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