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2012/07/03

自転車イベント

私は自転車レースの類に出ない(別に嫌いではなくてスキルがないだけ)し、
ニュースをウオッチしているわけではないのですが、
時々、残念な死亡事故の話を聞きます。

富士スピードウェイの商業自転車レースでもこの日曜日に、30代の参加者(ホビーレーサー)が単独事故で亡くなったとか。
状況は報道からしか知らないのですが、痛ましい事故です。
3000人もの参加者がいたとのことですが、
適正規模だったのでしょうか?

また、レースでもロングライドのイベントでも
参加者に「事故で死んでも主宰者を批判しない」旨
誓約書を書かせることが多いのですが、(下記は本件レースでの誓約書だそうです)

「私は自分自身の健康管理に細心の注意を払い、
大会及びその他付帯行事の開催中参加に当たって関連して起きた死亡、
負傷、その他の事故の場合にも自己の責任において一切処理し、主催者、
管理者、オフィシャル役員及び係員並びに参加選手など大会関係者を非
難したり責任を問わない事を誓います。尚この事は事故が主催者に起因
した場合でも変わりありません。」

この誓約書は、商業イベントでは民法上の反公序良俗行為では?
ことに最後の一文は悪質だと思いました。賭場を開帳しているようなものです。

大会のウエブサイトには7/3現在、事故についての記述がみられず、不誠実な印象です。

経済的な利益を得ながら、誓約書の提出を義務付け、
重大な事故を招いても責任を負わない。
これは参加者にとって不当な不利益以外の何物でもないし、
安全への配慮が万全ではなかったでしょうから、警察がその気になれば
業務上過失致死での立件も視野に入ることでしょう。
もちろん司法も暇ではないので、
立件による社会的意義が大きいと判断すれば・・ということになると思いますが・・・

また、知らない人も結構おられるようなので念のため書いておきますが、誓約書が無効である以上、ご遺族が商業イベント主催者に賠償を請求できるのも当然です。

参加者の善意に依存した商業イベントのあり方について、
商業イベントの主催者は真剣に反省する必要があると思います。

注:クドクドと「商業」を入れたのは個人のオフ活動等と区別するためです。

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