那須岳 三斗小屋温泉
幹事Tさんのオフ「那須 三斗小屋温泉+大峠(予定)」に参加させていただきました。この日は全員山岳サイクリングのいでたちです。なんだかんだと10:20にロープウエー山麓駅にいったん(というきまりではなかったのですが、バスの時間等で自然と)全員集合。幹事Tさんはロープウエーで山頂へ、我々(AさんとKさん)は歩きで峠の茶屋跡を目指しました。
登山届は書いたものの、峠の茶屋まではハイキングコースらしく、サンダル姿、ラブラトール連れなど気軽な観光客が闊歩していました。
那須岳を代表する茶臼岳を左手に、ずんずん登ると、峠の茶屋駐車場から1時間ほどで、茶臼岳と朝日岳の鞍部に位置する峠の茶屋が見えてきました。あれ?先行するAさん、自転車はどこへ?と見ると、自転車を担いでいるのはAさんではありません。幹事Tさんにしては小柄で軽やかな足取り。。?そう、峠12時に迎撃してくれたのはなんとNさんでした。
Nさん一行は朝日岳へ。そして麓の温泉に下って翌日は大内宿、塔のへつりに向うとか。我々もさあ行こうか・・・・すると・・・・パラパラっと雨が・・・と思う間もなく本降り&強風に。雨具を着こんでザックカバー(私は忘れた(^_^;)Kさんは比較的小さなザックに見えましたが雨具もザックカバー、スパッツなどもちゃんとお持ちで、年季の入ったサイクリストぶりで流石!と感じいりました)をかぶったりしましたが、やはり・・と峠の茶屋の避難小屋に避難。小屋は園児登山のご一行なども入り込んで大混雑。少し下がって樹林帯に入れば何とかなるだろうということで、この日の宿泊である三斗小屋温泉へ。
ガレ場を下って広葉樹林に入ると雨風はだいぶ楽になり、時々乗ったり、多くは歩いて雨の巻き道を楽しみました 。
三斗小屋温泉まではすぐそこ 。
2時前に到着。煙草屋旅館にお世話になります。濡れた服や装備を干したりして、さっそく露天へ。山深いいで湯につかれる幸せをかみしめました。幹事Tさんもほどなく到着。きけば茶臼岳に登って、例の風雨に遭ったとのこと。4時半の夕食までしばし歓談。
夕食後、雨はすっかり上がっていました。明日はどうかな?
2日目は三斗小屋宿跡まで降りて大峠に向うか、温泉宿から直接大峠に向うか、が未決。宿跡から大峠に向う旧道の方が風情がありそうですが、やや遠回りになるのと地形図に掲載はなく、Nさんが参加したときのレポートや、同行された方のレポートを参考に地形図にコースをトレース(面識のない方から無断拝借すみません、自己責任で参考にさせていただきました)してイメージを膨らませたりしてみたものの、我々は誰も行ったことがありません。対して大峠に直に向かう道は地形図や山地図にも掲載されていてメンバーの2人が走破ずみで、歩きはともかく自転車担ぎには厳しいアップダウンがあるということでした。
私としても雰囲気のよさそうな「宿跡→旧道→大峠コース」に魅かれていたものの、いずれにしても明日の朝のお天気と気分次第、といったところでしょうから、2度目の露天にいったところで心地よい疲労で頭がもうろうとしてきたので、あしたのことはあした!とばかりに毛布と掛け布団をかぶって眠りにつきました。 夜もう一度露天に行きたいなと思いながらも、どうも疲れていたらしく、夜の雨音にうつらうつらしたくらいで、朝6時前までとっぷりと寝ていたのでした。
« 安達太良山 | トップページ | 三斗小屋宿跡から大峠(撤退) »
「北関東」カテゴリの記事
- 牛久から古河(牛久沼 小貝川 菅生沼 渡良瀬遊水地)(2024.04.07)
- 日光から沼田(2020.10.22)
- 土呂部+下方修正で下今市へ 杉並木で蘇る記憶(2020.10.19)
- 山中湖 三国峠 足柄峠(2020.05.18)
- 八郷ポタ(2020.03.22)
コメント