白神ライン
今回の北東北ツアー、メインイベントは白神ライン(弘西林道)です。私ももちろん初めての訪問です
朝食を早めに摂り、宿に作ってもらった弁当(おにぎり2個)を持って6時半出発!雲は多少灰色っぽいですが、雨は降らない感じ、上々じゃないですか
↑象さん、そっくりですね
森山荘から2kmほどの陸奥岩崎の町から右折(6:53)。
↑最初はこんな感じの2車線。弘前まで90kmか・・・
国道から12km程度走ると未舗装路開始(標高240mくらい)です。 (7:45)
未舗装といっても幅員は十分あり、砂利も踏み固められていて走りやすいです
最初のピーク、一つ森峠(約700m)を目指します。
白神ラインは白神山地を縫うように走り、45kmが未舗装路と表示されています。(舗装化の進行で実際の未舗装は40kmくらいのようです)
比較的走りやすいですが、勾配はやはりキツイです(^_^;)。一つ森峠ではだいぶお待たせしました (8:36)
下り開始
250mまで下ります。
原生林と空の碧さが清々しい
下り切ったところの橋 (9:11)
十二湖で買っておいた笹もちなどを補給して再度のぼりへ。ちなみにボトル2本体制で、ほかには持ちませんでしたが3つめの津軽峠までそれでもちました。これが夏なら4本くらい欲しいところです。やっぱり個人的にはツーリングは秋がいいです。うだるような暑さも、しつこくまとわりつく虫たちもいませんし、爽やかなことこの上ないですよ
天狗岳?かな?手前には紅葉(黄葉)も
天狗峠(約760m)着 (10:36)
お弁当はここで食べちゃいました
またまた下るのだ
見ている方は同じような景色に見えるかもしれませんが、原生林の切れ目から見える白神山地遠景や、途中からちらちらっと見えるようになった岩木山、道端の小さな滝など変化に富んでいて飽きないです。ブナばかりでなく、植生もさまざまだし、走る方角が南北東西入れ替わるので、方角の切り替えに伴って光の差し込み加減が変化するのが肌で感じられて面白い
下り切ったところの川を渡って(11:37)最後のピーク、津軽峠へ
交通量は天狗峠あたりから増えてきました。他県ナンバーの観光客や木の実を採りに来た地元の車も。
弘前まではまだまだですね・・
津軽峠 到着(12:40)です!1時間余り写真を撮らなかったのでいきなり到着(笑)
近くのマザーツリーも観に行きました
ひとしきり遠景やマザーツリーを愉しんで出発(13:20)
暗門で未舗装路は終了(13:56)です。暗門ビレッジまではちょっとしたドライブで来れるようで観光客がずいぶんと多かったです
さて、弘前まではほぼ下り基調。建設中の津軽ダムはなんだか殺風景で、立ち退きが進んでいるのか、昔のツーレポで印象にあった、釣瓶落峠への分岐付近にあるという民宿兼佐藤酒店も見当たらない。人が多すぎる観光地は興ざめだけど、人が追い出される集落も切ない
ダムを過ぎて弘前にいよいよ近づくと、林檎園や収穫期を迎えた田園を観ながらの楽しいサイクリングとなります
岩木山って奴はスカした野郎だぜ。ずっと白い帽子かぶったままでやんの
弘前駅から輪行です。AさんとSさんは3日とも輪行ですね。ちょっと面倒な輪行作業も一緒なら退屈しませんね。今回は広い北東北を堪能するためにスリーデーパスを駆使するサイクリングなのです。
輪行作業をおえて電車の時間にはまだ余裕があったのでイトーヨーカドーに買い出し。この日は大館のビジネスホテルに投宿しました。ひさしぶりにAVのあるビジネスホテルに泊まりました しかも見放題だったそうで、ギャラもらえないのかな?と場末のホテルでデフレを感じつつ、眠りについた(ホントはAVに気づかず)のでした。
« 北東北ツアー (私は十二湖へ) | トップページ | 鹿角から八幡平へ »
「北東北(青森秋田)」カテゴリの記事
- 夏泊半島 12/4(2020.12.08)
- 津軽ツアー最終日 十和田 発荷峠 2019/10/22(2019.10.29)
- 津軽ツアー 岩木山の麓 2019/10/21(2019.10.28)
- 津軽ツアー 津軽峠 赤石渓流線 2019/10/20(2019.10.25)
- 津軽ツアー(サドルバッグ) 2019/10/19(2019.10.24)
よい林道でしたね、季節、天気、通過時間帯、メンバー、色々。
投稿: すどう | 2012/10/11 16:04
朝早いのもよかったですね!
毎度峠で待たせてすみませんが、
フィッシュワイルドリバーもよろしくお願いします。
投稿: とし | 2012/10/11 16:17