日塩もみじライン 会津田島へ
前日まで湯沢(秋田県)から栗駒越えてできれば太平洋岸まで・・とウイークエンドパス駆使サイクリングか、はたまたそろそろ西方面へということで山住峠でも。。。などと考えていましたが、土曜日の秋田側の予報が芳しくなく、天竜方面は次週でもいいやということで、何の脈絡もないけれど紅葉がきれいに違いない、と東武線沿線へ。
朝いちばんの最強乗り継ぎパターンで、8:47新藤原へ。こんな遠いところまで2,470円(JR780円、新橋浅草190円 東武スカイツリーライン1500円)で行けるのがうれしい。
まずは龍王峡へ。
このあたりの紅葉はこれからのようでした。
行ったことのない日塩もみじラインへ。
いろいろな種類のもみじが色とりどり登場します。車はちょっと多いけど、まあたまにはいいでしょう。もみじライン、傾斜は緩やかです(1200mまで登るので、細かいカーブがダラダラ続く感じだけど)
天気も途中までは良かったし。
途中からやや翳ってきたり、日が射したり、ピークまではもってくれました。
女峰山かな?
白滝にて。人が多いので、すぐ退散(^_^;)
写真に撮らなかったけど、木々の合間から鶏頂の集落と野菜畑がちらりと見えました。もみじラインは観光道路で、人は住んでいないものという先入観がありましたが・・・間違いでした。このような地形のところに自然に人が住み着くわけがない、きっと旧満州からの引き揚げ者の開拓集落に違いない、このような山間の開墾、さぞ艱難辛苦を嘗めたに相違ない、などと思い込みだけでしみじみしてしまいました・・・・・・(あとで調べると会津西街道の宿場町だったらしい。一時廃村になり、戦後、引き揚げ者からによって開拓されたという。ですので思い込みは半分は外れかな?)
小雨のなか降りると塩原の温泉地へ。きのこ汁をいただきました。スキー場の山の頂は冠雪していました。降りてきたところで気温表示は5°でした。
見えづらいですが、虹がかかっていました↓
奥会津へ。少し上ると、鶏頭トンネルへ(↓写真はトンネル付近)
降りると今度は3つの国道が重複。
もみじラインもきれいだけど、私にはこのあたりの紅葉で十分かな?テキトーに雨宿りしつつ。
しとしと雨が降っていたけど、それがかえって紅葉を引き立ててくれた感じです
塩原から尾頭を越えた時点ですでに奥会津ぽい雰囲気ではありましたが、山王峠(トンネル 旧道はガードレールで通行止め)を越えるといよいよ福島県へ。
荒海あたりから国道沿いの旧道を田島へ。のんびり道草食いながら。
昨日予約したばかりの民宿は田島駅から西に3kmほどにありました。思えば日帰りにできぬことはなかったけれど、夕やみ迫るなか宿に向かうなんともいえない安らいだ気持ちはお泊まりツーリングならでは。
ルートです。
武骨な感じの宿の主人はなんと同じ大学同じ学部の15年上の大先輩でした。もちろん面識はなくただの偶然です。お酒サービスしてくださいました頂戴しますありがとうございます。
そういえばやはり同じ学部で、私より15年ほど若い、某国営放送のアナウンサーが婚約したと、ここで知りました。こちらももちろん面識はないのですが(笑)おめでとうございます。毎朝拝見させていただいているご縁で、勝手に祝意を述べさせていただきます
同じ宿の客で、私より若い(30代くらいかなあ)男性がいました。彼は某Yの道(自転車のチェーン店)で20数万のロードバイクを買ったそうですが、荒川CRを走るくらいで、なかなかそれ以上に世界が広がらないのがもどかしいようでした。私は何度も書いている通りメカに弱いのですが、その方はパンク修理もままならないとのことで、ああ、こうやって趣味として耕すことができないまま自転車趣味の世界から去って行ってしまう人が世の中には数多くいるのだ、もったいないことだ、と思ったことでした。
先達には不十分とおしかりを受けそうですが、「パンク修理と輪行さえできれば格段に面白くなるはず」と話させていただきました。
次回どこかで自転車でお会いできるとよいですね。
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