石射太郎
東京湾フェリーでのアプローチでしたが、7:20久里浜発、結構どんぶらこ揺れていました。(8時台以降は欠航だったそうです)。強風で久里浜まではややシンドかったですが、金谷から上総湊までは追い風でラッキー。
上総湊から内陸へはちょこちょこ迷走しつつ、
石射太郎への取り付きとなるセリ集落へはかなりの急坂。
いつも山奥に人がよく住んでいるなあと感じてしまうのですが、舗装路があちこちつながるまでは多くの集落がこんな感じだったのかもしれません。
セリで一休みしてから山道へ。
担いだり、落ち葉サクサクの道を乗りながら
手首まですっぽり覆う冬山用のグローブは房総ではオーバースペックでした(久里浜までは使いましたが)。防寒雨具もザックに入れたきりです
木立に囲まれて風は吹き込ませんが、竹林のしなる音が強風を物語ります。
廃屋を外からちょこっと覗いたりするともうすぐ石射太郎です
ところで、石射太郎ってなんだろう?
着いた!房総の山塊が広がって、標高200mそこそこなのにとっても得した気分です
ポカポカして気持ちいい。荒れていた海がうそのようです。
各自、お湯を沸かしてカップラーメンなど昼食タイムとします。小一時間くらいいたでしょうか。
高宕林道へ下ります
素掘りのトンネルがいくつか続き、渓流沿いの素朴な道をゆきます。
ふかふか落ち葉に大喜び。
紅葉もよい感じです。思えば9月の高い山に始まり、北の林道、関東の山々そして低山まで追いかけまわした紅葉の季節も房総でフィナーレでしょうか。
細い道と有料道路をつないで鴨川へ
鴨川では4時半出発の特急が強風の影響でだいぶ遅れて出発。イオンで買い込んだ食材で反省会・・・・というより来年の計画会? 来年のいまごろになると、果たせなかった約束がまたひとつ増えただけ(by竹内まりや)という気がしないでもありませんが(笑)それでも明日を夢見て?何か考えてみたいと思います。
コンパクトなコースに山サイ、紅葉、ハイキング、林道や細道ポタ、いろいろな要素のつまったサイクリングでした。癒しの房総の真価発揮ですね。冬の楽しい1日、ご同行のみなさん、ありがとうございました。
ルート(上総湊までは省略)
25000図:鬼泪山 坂畑 (鴨川 こちらは5万図でも) *私は25000図は持っていなかったけど、幸い、道案内幹事がお持ちでした。富津や大多喜の5万図では所々よくわからない。
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お買い得感満点の山サイでしたね!
また出かけましょう。
投稿: ats | 2012/12/10 19:28
atsさん、土曜日はありがとうございました。
ホントにお買い得で、房総は冬の定番ですね!
またよろしくお願いします!
投稿: とし | 2012/12/11 06:41