石垣山一夜城 曽我梅林
快晴予報を聞いて外に出ましたが、ときおり陽が射すものの鉛のような低い雲が垂れ込めていて、北風が沁みこんで体の芯から冷え冷え。湘南というより五能線の冬模様のよう?と書きつつ五能線の冬は知りませんが・・・・・・「単騎、千里を走る」(健さん主演 張芸謀監督 2005年冬公開)とか「海に降る雪」(名前をわすれましたが五木ひろしの奥さんになった女優が主演した映画。84年ごろ公開)などからの勝手なイメージです。
国道や太平洋自転車道、葛川や漁港沿いの小道を使って小田原へ 。
早川の市場食堂へ。キンメでも食べようかという考えも浮かびましたが・・
けっきょく、いつもの食卓のようだけど、季節感あふれるお財布事情を勘案して日替わり定食にしておきました。季節感あふれる・・・はまあいいとして、サバの味醂干し、ホント美味しいかった。
石垣山一夜城。小田原城にいた後北条氏が豊臣秀吉に攻め滅ぼされる際、秀吉が一晩で建てた(実際は80日ほどかけて完成後に周囲の木を伐採、一夜で築城したように見せかけて北条氏の戦意を喪失させた、とされています)とされるお城の跡地です。地元県民としてはあまり面白くない逸話ではありますけどね。
一夜城は小田原攻略後廃城になりましたが、石垣は残っていて、往時のお城の規模や構造が偲ばれます。
小田原城を睥睨できる立地ですから、当然急登前提です~(標高262m)
初冬だともっとたわわに実っているみかんは、すでに収穫の盛りを過ぎていました。
石垣山一夜城跡に到着すると、写真でははっきりしませんが、雪がちらほら降ってきました。
時代はちょっとまたさかのぼるけど石橋山の古戦場にも行くつもりでしたが、その後本降りになってきたのでやめました。でもふもとに降りると雪はやみました。というか麓では降ってなかったのでしょう。
では曽我梅林に寄って帰るとしよう。
白梅、紅梅など、いい具合に咲いていました。遅咲きの梅はまだまだこれからのようです。
梅干しとはっさくをおみやげに
国道と自転車道経由で帰路に。天気もよくなってきました。
鵠沼海岸で黄昏たりしつつ・・・・風もおさまって、穏やかな冬の夕暮れでした。(走行107-112km程度)
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