雁峠
土曜日の朝。塩山からのバスは甲武信や乾徳山へ行く登山者で行列です。自転車を運ぶ身としては少々肩身の狭いところですが、臨時バスも出てホッ
新地平バス停で自転車を組み立てて出発。すでに標高1000m超え。バス輪で稼がせてもらいました。
しばらく林道をゆきます。暑いけど湿度は低く、清冽な空気感に包まれています。
標識がところどころにあり、道もはっきりしています。ところどころ地図で確認しながら進めば間違えることはまずないでしょう。
やがて山道になると沢の渡り返しが数か所あります。増水時はどうなるのかわかりませんが、ひとまず今回に関して言えば難度は高くありません。自転車を杖代わりにすると結構楽(愛車にはああ無体・・ではありますが)
ところで、今回の行程は25000図の雁坂峠でほぼ網羅されています。山と高原の地図だと「大菩薩嶺」でフォロ-できますが、メンバーは「金峰山甲武信」や「雲取・・」を持ってきてたりと、この山域のつかみどころのなさを象徴するかのようです。
沢から離れると担ぎ上げが多くなります。暑いし、重いし、しんどいのはしんどいね。
ふう、つかれた。勝手にひとやすみ~
見上げると空の青と樹木の緑が輝いていて、うれしくなります。
あともう少し。がんばろう。
笹の斜面が見えると峠近しを感じさせます。そして。
突然、目の前がぱっと開けました!もうすぐ雁峠です。
夏山の美しさを象徴する光景です。藪や虫や酷暑を想像していましたが、確かに暑いことは暑いし、アブなんかも周りをぶんぶん飛んだりはするのだけど、いやあ、それにも増して、夏山ってこんなにも爽やかで開放感に溢れたものなんだな、と再認識しました。
雁峠(1780m)到着です(向こうは雁坂峠、甲武信へ続く道です)13:20着
軽めの昼食を頬張ってしばしお昼寝タイム。夏のサイクリングでは、一刻でいいので午睡したいところです
あとは小屋に行くのみです。笠取山は明朝にしましょう
小屋に着くと3時くらいから酒飲みつつ(Aさんワインありがとうございました)。5時半から、小屋にお願いしていた夕食を摂ると、7時前には睡魔に襲われ、夜のとばりも下りきらぬうちから眠りに落ちたのでした。 (2日目に続く)
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いいなあ、
新地平から亀田林業林道で行ったようですね。
今月のブルべが終わったら、山サイに行きたいです。
投稿: すどう | 2013/07/22 13:58
すどうさん、はい、亀田林業林道からのアプローチです。
夏もいいですね(暑いから・・と今まで及び腰でしたが)
ブルベもいいけど、山サイもぜひ行きましょう。
投稿: とし | 2013/07/22 18:54