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2013/08/13

夏沢峠再び 2日目


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鉱泉の朝。

5時に目が覚めましたが昨日の熱線疲れが残っていてもうちょっと寝たかったかも(^_^;)でも明るいので起きました。外で見上げたかぎり雲ひとつない。そういえば昨晩、星空には逢えなかったけど夕焼けはきれいでした。

今回、以前某Dさんから譲っていただいたロードバイク用のサドルに交換してきました。ダートの石ゴロゴロがモロに響く感覚はありますが慣れるかな?いまはサドルがあることに感謝です。

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6時に朝食。7時過ぎ出発しました。お弁当はおにぎり2個程度かなと思ったらシシ肉はもちろん鮭もあるし定食弁当のようで面喰いました(何しろ山小屋と認識しているもので)。

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きのうはアプローチは舗装路、ダート林道及び作業道。ここからやっと山道に入ります。裾野から稜線を目指して町から森を旅するようにゆっくりと歩を進めてきたとも言えます。アプローチの灼熱を思い出しながら・・・・・・そのウオーミングアップが長くてツライからこそ、苔蒸した森の呼吸と八ヶ岳の懐の広さが五感に直接的に感じられ、八ヶと一体となったような感覚を持てるのかもしれません。

・・・・否、タク輪がもったいなくてできなかった言い訳にすぎない(笑)タク輪でも八ヶ岳の懐の広さは漱石特攻隊死屍累々にてズシーンと感じられるわけだし。

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オーレン小屋経由で夏沢峠へ。せっかく来たのですから担ぎも写真もゆっくり楽しみましょう。といいつつ私も少しだけ乗車してみました(ほんの短い区間です)

オーレン小屋着(8:04)。やっぱり快晴のまま。展望も期待できそう。ワクワクします。トンボが増えてきました。こんなに暑くても山には早くも秋の気配が!

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夏沢峠までは30分くらいです。岩ごつごつの道を押し担ぎ。

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夏沢峠着!

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峠に自転車置いて硫黄岳登山って誰が最初に考えたのが存じ上げませんが、ナイスな定番メニューですよね。まだまだ経験不足の私は未知のコースへの欲求が強く、2度同じコースを行くことを好まない(少しアレンジすればOKだけど)のですが、このコースは何度でもOKです。

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自転車を置いて、荷をちょっと軽くして登るとあっという間に夏沢峠が眼下に。

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茅野方面。中央アルプスも見えました。

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森林限界を超えると目指す硫黄岳はもうちょっと!

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火口。近寄るなと言われる前に怖くて近寄れません

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振り返ると北八つ方面には雲が近づいていました。(山麓で雨が降ったようです)

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硫黄岳に到着!横岳、赤岳への稜線を見渡します。

私は荷物番を申し出て、ここでまったり休むことにしました。4人は硫黄岳山荘付近までコマクサなどの花畑を見に行きました。

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といいつつ早弁&昼寝した私です(^_^;)

4人が戻ってきたところで正式な?昼食タイム。Hさんに本格珈琲をゴチになりました。重い水も持っていただき、ありがとうございます。(私は今回、荷物を減らしてきましたので火器は置いてきました・・・)

夏沢峠に戻ると、偶然にも私以外の4人と知己(私だけが初対面)のサイクリストと邂逅しました。

なんと日帰りで茅野(の隣駅)から峠に向ってきたそうです。すごいなあ。

そのKさんも加わり、本澤温泉へ。

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私はボトルを落としたりしつつ(戻って探すと、後続の登山のかたが拾ってくださってました。ありがとうございます!)でございましたが。

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本澤温泉の露天風呂でまったりしてから、いよいよ自転車の出番(笑)

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あっという間に降りてきました。

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本沢入り口からは当初余裕があればまっすぐ稲子小屋跡を進む予定でしたが、今回は素直に松原湖方面への舗装林道を降りることに。

先を走りましたが今回もなぜか海尻駅に出てしまいました。松原湖駅より近いからまあいいか。

逆方面で大宮乗継のKさんは急いで輪行。先に車中の人となりました。

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私たち5名は小淵沢乗換で、私はもっとも時間がかかるので、甲府からはあずさで帰りました。あずさに乗り換えて車内精算すると残りは270円しかないことに気づきました。ビール1本買っていたのですが、酒とおつまみも買っていたら払えなくて恥ずかしいところでした。

楽しかった!ご同行の皆様、ありがとうございました。

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コメント

としさん
今回はお誘い下さりありがとうございました。本当に距離は短いのに満腹コースでした。中学校の同級生からお盆で帰ってきたから飲むべえとのお誘い、、、疲れているからだめ、と言いたかったのですがこれから出かけます。

栗原さん、お疲れ様でした。私も栗原さんはじめ皆さんと夏沢峠を訪問することができて感動ひとしおです。
私は昨日ワインを1本空けたので今日は禁酒です。お盆は少し涼しいところへ行ってきます。

普段自転車つきで山へ入っていると、空身で登るのがこんなに楽だったんだって思わせてくれますよね。最近の空身はルートファインディングの偵察でしたが (^^;
北八ッは独特の雰囲気を持っていますよね。夏沢峠は定番の紅葉シーズンに行ったことがあります。早朝の清清しさと眺望の良さが記憶に残っています。

INTER8さん、こんにちは
はい、山登りだと自転車がないので楽ですが、自分的には最初の10分くらいだけですぐきつく感じられます(^_^;)
北八ツは昨年大石川林道(だったかな?)を自転車で歩きましたが、南の峻厳さと異なる雰囲気を感じました。八ヶ岳、奥が深いですね

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