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2013/10/07

平沢峠 馬越峠

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一番電車の時間はまだ真っ暗。うつろいゆく季節を感じます。

秋葉街道の最後のワンピースを埋める予定だったものの、崩落情報等で来春に仕切り直し。金曜日は遠方からの友人と飲んだりして、土曜日(信州あたり、雨は降ってなかったようでしたが)出かけず。日曜日にふらり出かけることに。

エンペラーの輪行は引っ越して駅から遠くなってから初めて。分解は当初よりだいぶ早くなりました。4時25分に駅に到着すればまあ間に合って5時前にコンビニに運ばれてくる新聞くらいは買うゆとりがありそう、という感じ。

横浜線、中央線普通列車乗りついで長坂駅から9時半出発。八ヶ岳グランフォンドをやっていたらしく、ロードバイクがたくさんいました。

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長坂から東に進んで山沿いの県道に逃げ込みましたが、ここもロングライドのコースになっていたらしく、先導自転車や先頭のロードバイクが無視無言で追い抜いて行きました。余裕ないのかしらねえ。

遠くの八ヶ岳も残念ながら雲が。晴れ予報に期待してたけど、まあしかたない。

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県道からクリスタルラインの分岐などを経て平沢峠へ

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むむ。やっぱり八ヶ岳見えない。八ヶ岳眺望が命の峠だけど、ザンネン

隣りのしし岩には青猿がたくさん(^_^;)

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引率の女性教師によると、これから飯盛山に行くとか。男の生徒が先生に「母のから揚げです」と言って分けてあげてました。やあ、青猿君、優しいね。どんより空に盛り下がっていた気分も晴れるようです。

さて、平沢峠への途中で道を間違えたりしたこともあって、もう正午を周っています。

野辺山に降りて川上へ。キャベツ畑を気分よく走ります。川上村ツーリングの強い味方NANASでやすい餃子とパンを仕入れて食事。

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馬越峠に行きます。振り返る。一面の高原野菜畑をうねうね登るので、地図で見た時の印象よりも開放的だと感じました。

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秋だなあ。紅葉の季節も始まったし、 峠道は車も少なく快適。

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峠到着

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森の一車線を降りて、南相木村の集落へ。最高標高ダムにも行きたかったのだけど、時間が遅くなるのでやめました。御巣鷹トンネルって見てみたかったけどね。

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「犬ころの滝」っていうんだそうです。なんで犬ころ?

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別れの杉のたもとにある「不戦の像」です。

戦時中、出征兵士、満州開拓団を村人総出で見送り、最後の言葉を交わした場所だそうです。この像は昭和も末期の1987年に建立されたとのこと。予算がそれなりにかかることを考えると、いまの世相だとなかなかできないことかもしれません。村人の決意を形で残さなければ人間の記憶は相当にいい加減なので何度でも同じような過ちを繰り返してしまうということなのでしょう。後世に意義をつたえるモニュメントになっていると私は思いました。ホントはこんなものは無駄だと自信を持って言える世の中になっていれば良かったのですが。

おっと、輪行サイクリストに脱線は禁物ですね。

小海駅から小淵沢経由で帰るつもりでしたが、家族が「海でエイに刺された 笛田の病院」とメール。病院にいるのにやたら連絡するのは芳しくないと、返信せず佐久平経由で新幹線で戻り、そこしかないだろうと湘南記念病院に行ったというのに、当人はもう自宅に戻っていました(^_^;)結果的に軽症ですんだようで。夜間窓口のあたりで自転車組み立てて自宅に戻りました。

きょうのルート

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コメント

エイに刺された??? なかなか聞きませんがエイって挿すんですね。ご家族、大事に至らずよかったです。
今回のようなツーリング域にも無言追抜きロードがいましたか… やるせない気持ちになりますよね。
僕は日曜の顔振峠でデカイ態度で歩きながら唾をペッと吐くロード乗りを見てしまい、ツーリング中の爽やかな気持ちが台無しになりました。
紳士な大人、道の精神、そういうのって今は無いんでしょうかね。

INTER8さん、エイは積極的に攻撃しませんが、たまたま踏んづけて刺されたそうです。毒が廻って重症になることもあるので、今回は軽症でよかったです。お気遣いありがとうございます。

私もロードバイク乗っていたし機会があればまた乗りたいとも思うのですが、一部の人たちの余裕のない態度が目に入ると、垣根は感じますよね。無言でもいいのですが、ほぼ1車線の道で前に入るのだから軽く手信号くらい出したら?と思いました。
ランドナーのおじさんにも、人(自転車?)をジロジロみて結局無言無動作で通り過ぎるという、80年ごろの中高生なら物陰でボコボコにされかねない態度の人もいるし(笑) ロードバイクでもツーリング車でも他者への気遣いが必要という基本は同じでしょうね。

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