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2015/05/08

GWほぼ徳島ツーリング 2日日(落合峠から祖谷ぐるり)2015/05/02

本日まずは落合峠を目指します。

朝ごはんは6時半からにしてもらいました。よしだ旅館では宿泊は私だけでした。まあ、5連休は今日からですからね。

岡山から移動するとき輪行袋が倒れそうだったので慌てて手を出して突き指をしていたのですが、昨日は気にならなかったものの、けさは薬指が腫れて痛いです。まあ、なるべく動かさないようにすればだいじょうぶ、と思いつつ、加齢とともに治りが遅くなってるんですよね(苦笑)

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出発して2kmほどで缶コーヒータイム。荷物をチェックすると(荷物チェックは宿でやれ!!って感じですが)泣きっ面に蜂・・・・・ミノウラの折り畳みアーレンキーセットをきのうタイヤの取り外しをした土佐岩原駅あたりで落としてしまっていたようです。。一応宿に戻ってみましたがやはりありません。ああ、もったいない、もったいない。

アーレンキーのセット(折り畳みではない)はもう1つ携行しているので旅は続けられます(折り畳みのほうが泥除けのネジは回しやすい)が、ちょっと・・・いえ、かなりがっかりです。

ちなみに、アーレンキーセットと空気入れは2つずつ携行しないと不安なのでいつもそうしてます。空気入れはLEZYNEのROAD DRIVEを愛用。高いのでコイツを予備にもう1つというわけにもいきませんが・・・何度も書いていますが不器用なものでよく使う工具やポンプはストレスフリーにと思っているものの、それらを2セット持つのは特にポリシーということではなく、旅先でなくしたとか不具合で困ったとかそんなようなトラウマから習慣化しただけです。でも今回はなくしたり、この先も何度か空気を入れなおしたので、トラウマも役だった??ようです。ポカの原因を糺さないと何度も繰り返しますね。うーん。

ちょっとバタバタしながらも落合集落のふもとに到着したのは7:41。7時に宿を出発してきましたが、いったん戻ったりしてちょっと遅れました。

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きょうのルート

宿の標高は500m余り。落合集落のたもとが550m。落合峠は1519m。きのうの京柱峠が200mから1123mへの標高差920mを18kmかけて平均斜度5%でゆるゆると登っていくのに比べて、落合峠は12kmかけて標高差960mを詰めていくことになります(平均斜度7,7%)。それでもたもとの標高がすでに550mなのだから、逆の吉野川方向から登るよりは楽なはず。

まあ、マイペースで行きましょう。何もなければ時間に余裕はあります。

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きのうきょうと晴れ。きょうのほうが雲が少なく、気温も高くなりそうです。真夏日になるという天気予報でした。

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落合集落の中心地?をうねうね登ると祖谷川をはさんだ対岸の集落がくっきり見えました。考えてみると落合集落の中を走るとその落合集落自身の全貌は見えません(笑)対岸からはっきり見えるのです。国道から3kmほど登る(だいたい2-300mほど登るようです)と絶好の展望地があるんだそうです。

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落合集落の西側にも栗枝渡(どう読むのだろう?)の集落が見えます(↑)

こんな斜面なのに、生活の気配が濃厚に感じられるのがうれしいです。

快晴だし気持ちいい!

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民家のあるのはここいらまでのようですね。ここまでは生活道。ここからは峠道です。もう標高800mくらい。

はるか下で見えませんが落合川の谷間沿いにゆるやかに進み、やがて谷から離陸すると峠に向けて傾斜がややきつくなっていきました。

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新緑が青空に映えて鮮やかです。

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青空が広がってきました。峠までもう少し。

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峠の風を感じるとやがて落合峠に着きました(10:05)

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遠くまで眺望が開けて峠付近は笹に覆われ広々としていてきのうの京柱峠とはまったく雰囲気が違います。静かにたたずみたくなる京柱峠と伸びをしたくなる落合峠。どちらも素晴らしい。

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宿で作ってもらったおにぎりをほおばります。おにぎり2つでいいといったつもりでしたが、3つ入っていました^^

この週末にツールド西阿波というグランフォンドイベントが開かれるらしく、関係者が看板を立てにやってきました。私が2日かけた旅程を1日でこなすコースレイアウトのようです。

名残惜しい落合峠ですが、距離的にはまだ序盤戦なのでそろそろ降りることに。

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500mほど降りると深淵の集落がありますが、こちらは人の気配が薄かったです

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登り返して桟敷峠

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吉野川の平野が見えます。三加茂のあたりかな?

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あそこまではおりません。100mほど降りたあたりで左の林道に入り、松尾川ダムに抜けます。

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細かいアップダウンを経てダムに降りて行きます。ここ数年で舗装されたようです。三加茂まで下りなくていいので助かりました。

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松尾川ダムからは分岐で県道149号に入り、時計回りに松尾川温泉方面へ(↓右手は水の口峠→井川へ 今回は左手に)

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小祖谷という集落があるはずですが、山腹にあったようで見逃してしまいました。道沿いは家があまり見当たらずあっても非現住な感じの家が多かったように見受けられます。P5020379_640x480

松尾川温泉までずっと下り勾配です。きょう、事前の計画では松尾川温泉に泊まりたかったのですが、満員だったので、かずら橋の民宿に宿をとりました。

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山深い渓谷。紅葉はさぞかしきれいなことでしょう。

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不自由線?

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松尾川沿いからやがて祖谷川沿いへ。ここからは車が多くなります。

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有名な小便小僧ですね。

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祖谷渓もわるくないですが、やはりこれまでの景色に比べると観光地っぽいような気がします。

大歩危との分岐を経てかずら橋へ(16:00)

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かずら橋に来るとそれまでの狭い道と打って変わって広い道が現れました。きょうの宿はあの斜面にあります。広い道はかずら橋で終わっていました。

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かずら橋は観光客でにぎわっていました。

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宿からは対面の善徳集落も見えます。

写真に写ってませんが下にはかずら橋の大きな駐車場があって、斜面の集落との対比がなんだかシュールでした。

宿に着くとパンクしていたので修理。ここでやっとタイヤの説明書が挟まっていたのを発見(^^;(^^; パンクも説明書の厚みが原因でした。

チューブの傷部分に貼ってタイヤにはめ込むと異音もやみました。お恥ずかしいミスですが、異音との旅はこれにておしまい。ノートン号も安心したように対岸を眺めておりました^^

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きょうの宿はとしこ荘。きょうは何組か宿泊者がいました。

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きょうはいろいろと安心したのかぐっすり眠れました。あしたの天気は思わしくありませんが、もともと予定が短めなのでどうということはないでしょう。

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コメント

突き指や捻挫はやってしまうとガッカリしますよね。殆どが不注意でおこることですから。
駅の階段等では得に注意しています。一段飛ばしで走り降りるなんてことは若いうちだけですよね。
お気に入りの工具を無くして残念でしたね。趣味の道具はどれも愛着がありますし、最近は同じものが買えなくなりつつありますから。
しかし、重要なものを二つずつ携行するとは恐れ入ります。長年の経験によるものなのでしょうね。僕はポンプ二つは持ちませんがバルブアダプターを工具袋に忍ばせています。

INTER8さん、こんにちは(別件も一切了解いたしました)
突き指は加齢のせいか?まだ痛いです。そうそう、けがの多くは不注意で起きることなので、そのこともあいまってガッカリ感はありますね。でも不思議なことにツーリング中は痛くありませんでした。
アーレンキーセット、そうなんです。同じのがないのです。持ってたのが一番フィットしてました。店でトピークのを試してみましたが違和感がありました。
私はメカに弱く、自分で扱えないものは持たず、グリコになります(^^;
またモノをよくなくすので、大事なものは2セットないと不安です。でもたいがいにしないと荷物が重くなってしまいますね(^^;

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