箱根パトロール

日曜日はわが領土？のパトロールに行きました。

５時に出発。きょうの海辺は硬派な雰囲気のサーフィン大会から軟弱系の海開きイベントまで行事が多く、準備やらなんやらで出入りする人民たちで早朝からにぎやかです。

路駐や松の木にひそむネズミ取りを見やりつつやりすごしつつ海から離れて、小田原からは足柄幹線林道で。この時期はあまり来ないので箱根の濃い緑が新鮮。

宮城野から強羅、早雲山へ。噴火活動の影響か早朝だからかはわかりませんが、車は少ないようで、特に大涌谷をぐるっと回る県道は物見遊山の車やバイクがいるくらい。強羅からきっつい坂を直登すると、そこらの旅館や保養所などの宿泊者はそこそこいるようでした。

大涌谷を巻く県道を走ると米軍の低空飛行かと聞きまごうような、ゴゴゴゴゴーという轟音。

迫力がまったく伝わらない写真で申し訳ありませんが。水蒸気がすごい勢いで噴き上がってました。ああ、箱根もやっぱり火山だったのだ、と腹の底から感じるような迫力でした。恐怖さえ感じましたよ。

木々の間から水蒸気が漏れてきてました。

規制線の警察官に聞くと、「音にはもう慣れた」とのこと。おつかれさまです！

噴気で霞んでいます。早く収まればいいですね。

一方で、不謹慎承知でちいさい声で言うと、毎日のように伊豆箱根や富士を眺めているものとして、生きている間に富士山や箱根の生命の胎動をこの目で見てみたいという気持ちがないわけでもない。我々が立っている土台なんて脆弱で、地球のあくび程度で壊れてしまうものだと体感したいという、笑止千万な願望だけど。

仙石原は打って変わって平和な感じ。このあたりはこの季節に来たことがなかったので緑が新鮮です。

↑目の前の丸っこい山は矢倉岳。山サイで登ったのは４年くらい前だったかな・・・

矢倉沢峠から松田へ降りて秦野周りで海沿いの国道に出て帰りました。

きょうはエンペラーで出動。帰ると腕、肩、腰が痛い。ノートン号ではこれらの痛みはないのだけど・・サドルをやや前傾に。。。で腰の痛みは先鋭的ではなくなった。根本的に私自身の身体の硬さがあるのだと思うけど、感覚的にはサイズやら剛性やらを含めたフレームの問題のような気がしないでもない。物欲を正当化する言い訳を積み上げようとしている気もする。うーむ？

きょうのパトロール。