三国ツーリング３日目（田代山林道）

３日目は快晴！

やがて雲が出てくるにしても、少なくとも朝のうちは快晴でいけそうです。

６時から駒の湯に入り、出発支度をして７時から朝食、半には出発しました。

屏風岩や、かやぶき屋根の集落、前沢に立ち寄りました。舘岩村では８０年代からかやぶき屋根の葺き替えなどの補助をしていたそうで、周りの景観に伝統的な農家が見事に溶け込んでいました。

福島でもバッタリって呼ぶんですね↓

湯ノ花温泉を通り過ぎ（9:10)。

最後の集落をへて田代山林道へ進みました。

ダート林道は林道そのものもさることながら、林道入り口となる、どん詰まり集落の風情が好きなのです。

田代山への登山口まで車も通ることもあってか、走りやすい路面です。湯ノ花温泉から田代山峠まで約16kmほどを830mほど登ることになるので長いといえば長いですが、斜度は5%がずっと続く感じで、マイペースで行けば（湯ノ花温泉から２時間半かけました）そんなにきつくないです。それにまあ、今日はここだけですし。

快晴で気分もウキウキします。

こちらの紅葉は1200mあたりからという感じでした。時折車やバイクが通ります。登山のアプローチはもっと早い時間でしょうから、車も観光でしょうね。

登山口手前で空が開けました。

田代山登山口です。県境（田代山峠？）はあと2.5kmほど。

田代山林道のピークに到着しました。６年ぶりですね。そのときは逆から（日光沢温泉から馬坂林道経由）でした。馬坂林道がきつかった思い出があって、田代山林道の印象は県境の開放感しか記憶にありません。

↓福島側

↓栃木側

開放感にひたりながら宿で作ってくれておにぎり弁当とペットボトルのお茶でお昼としました。（残りは降りた先の土呂部で食べました）。

写真は下記の１枚が最後です。そのあとはなぜか全部真っ黒でした。（帰りの電車でいじくって設定は直りましたが後の祭り）

栃木側の下りも多くはダートですが、ときおり舗装が現れます。林道出口までの標高差は福島側ほどはなく、軽い登り返しもちょこちょこありました。まあ、林道出口からはてしなく下っていくのですが。

ちなみにダート路面は福島側のほうがフラットでした。

林道出口からは土呂部に出て、そのまま川治温泉方面へ降りて行きました。新藤原に着くと、当駅始発（災害の影響で暫定ダイヤ）の区間快速浅草行が４０分後に出るとのことでタイミングよく、輪行作業をして顔や手くらいはきれいにして、乗り込みました。当駅の周辺では酒を買えないので飲料はコーラと缶のブラックコーヒーでがまん、がまん。８時には家に着きそうなのでワインくらい飲むでしょう。

楽しい３日間でした。ただ、薄着加減だったのか乾燥していたためか、週明けはのどが痛くて風邪気味です。まだ夏気分を引きずっていたのかも。秋冬モードに転換して身体をいたわらないと、まだまだ続く紅葉シーズンもったいない。

それにしても今年も真昼岳林道には行けないかな・・

コース