北海道まんなかツーリング 後泊(最終日)
24日は連休明け。札幌北口のビジネスホテルから飛行機で帰るのみです。
ビジネスホテルは素泊まり。ちょっと前は札幌に来ると町に繰り出してラーメンでも食べるか、学生時代の友人でも呼びだしていましたが、夜はコンビニでカップラーメンとサラダを食べて質素にすませました(サッポロクラシックも2本呑んだけど)。
旅先で、卒業以来久しぶりの友人と旧交を温めるパターンは一段落。洗濯とか忙しいし(笑)
私のツーリングは単独のことが多いですが、時折は輪友と走ることもあり、そのときのほうが、いわゆる旧交を温める時間よりも濃い時間を過ごしていると心底感じます(その意味でもaさんが旅立った喪失感は大きいものがありました)
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7時過ぎの新千歳空港行の電車に乗るので東横インの無料朝食は間に合いませんでしたが、パンとコーヒーの用意がありました。ありがたや、ありがたや。
千歳空港では往路と同じく誓約書にサイン、縦置きだと自立するというのはこちらの勝手な論理で、機内では横に寝かせます。その場合どちらの面が上になるかを指定して(指定というと威張っているようですが、もちろん低姿勢でペコペコしております)お預けして完了。
羽田空港では前回はレーンに乗ってきましたが、今回は台車で運んできてくれました。(ちなみに全日空です。前回2012年道南と四国はJAL 確か羽田ではレーンに乗って戻ってきました)まあ、レーンでも問題ないとは思いますが、やはり手渡しがうれしいです。
今回、3年ぶりになってしまった北海道。次回は冠雪の十勝、大雪が見たいな。というわけでさっそくGWの連休(メーデーを休めば7連休)に行こう!と決意を新たにしました。
私的備忘録を言い訳に文章作法完全無視の超駄文を読んでいただきありがとうございました。
しばらく今回ツーリングの余韻に浸ってましたが、今週末は天気よさそう。そろそろどこか行きたいけど、シルバーウイークの疲れなのか、お得意の?歯茎の腫れが出ていて治りそうで治らず、お休みかも。。。。早めに歯医者さんに行けばよかった・・・・・
追記:結局治療せざるを得ず、今週末ははげしい運動は禁止ということになりました。3連休の計画でも考えようと思います
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コメント
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こんばんは。一連の記事を読ませていただいて本州とは違う北海道の雰囲気にひたりました。人家がまばらなところがそれらしいですね。YHも、昔風ではなく今風に洗練されている様子がよくわかりました。
私は、30年ほど前、稚内から襟裳岬までツーリングしました。八高線を乗り継ぎ、日が暮れて真っ暗な信越線で新潟駅に到着、駅前のどこかで蚊にかまれながら野宿しました。新潟港から小樽までの船旅では二等船室の雑魚寝が楽しかった。小樽から延々乗り継いで宗谷本線で移動しましたが、旭川くらいから先、一両だけになった小さな気動車が、夕日に照らされて北海道らしい原野や森林にだんだん変わっていくなか、乗客は自分以外に一人か二人くらいでだんだん遠くへ移動することに旅情を感じたことをよく覚えています。
稚内のYHはとても暑くて疲れているのに眠れなかったこと、観光地化された宗谷岬よりも日本海沿いの茫漠たる原野に感動したこと、旭川では広い森林公園に北海道らしさを感じたこと、アイヌの博物館を見てから、層雲峡を経て糠平までのことは先にコメントいたしました。その後、然別湖に移動して隣の東雲湖まで徒歩ツアーしたこと、そこで会った自分よりも少し上のアメリカ人が昼間は単独行動、夜はガールフレンドといっしょに泊まるという話をしてうらやましく思ったこと、ミーハーで「愛国」か「幸福」かの駅で切符を求めたこと、十勝平野では街と街の間がやたら距離が長かった印象があります。最後の襟裳岬では嵐になって、宿も確保しておらず不安ななか飛び込んだ民宿が幸いにもあいていてほっとした、なのに泥だらけで部屋を汚してしまいとてもすまなかったこと、だけど部屋にあった漫画が面白かった、翌日、沖にかけて岩が連なる襟裳岬の感じが観光地にも拘わらずとてもよかったこと、様似から苫小牧までの日高本線では汽車から見える牧場や海の様子を見ながら最後の旅情に浸ったこと、などが思い出されます。
その後、苫小牧から大洗までも船便で移動したはずですが、どんな感じかさっぱり覚えていません。だけど常磐線移動がやたら長かった印象があります。
自転車による北海道訪問はこれ一回きりで、その後仕事で何度も訪れています(美瑛もいったことがありあす)が、若いときの自転車ツーリングが一番思い出に残っています。
そんなことをときどき思い出しながら、記事を拝読いたしました。
長文のコメント失礼しました。
投稿: ぱぱろう | 2015/10/02 22:21
ぱぱろうさん、こんにちは。
今週は天気もいいのでどこか出かけられたことでしょうね。(私はしかたなく静養しています)
思い出の詳述ありがとうございました。30年ほど前というと私も84年に3週間ほど北海道ツーリングしていて、若いときはそれ一度きりでしたが、やはり若い時の旅はさまざまな出会いと相まって思い出深いですね。どこへ行っても、どんなスタイルでも、旅人は若い人だらけでしたし。
私も東京から釧路まで船で移動して、函館から家まで船と電車で移動したはずですが、なんだか覚えていないのです。思い出すのは書くも恥ずかしい旅の断片ばかり。それだけ年月が経っているのですね。
いまはどこへ行っても旅人は私のようなおじさん、おばさん(自転車はいませんが)だらけで、当時の私と同じ年代の若い人が親の登山につきあっていたりして、親と一緒にアクティブな旅行に行くなんて考えたこともなかった私にはカルチャーショックでした。交通手段が限られてきて(鉄道はもちろんフェリーも当時よりは少ない)車移動が主体になっていることも変化の1つです。
北海道は確かに人家が少なく、人の流れも30年前よりさらに都市や市街地に移動しているのですが、北海道の風景の美しさの多くは人間が切り開いた痕跡にある、と思います。
また、そのうち夏に長い休みが取れるようになったら、徒歩ツアーや登山なども取り入れて長い旅をしてみたいとも思うのですが、5日程度でも歯が痛くなったり。やはり若いうちにもっと溺れるべきだったかなあと思ったりもします。
投稿: とし | 2015/10/04 08:49
としさん、こんばんわ。
走っていますね~。私の方はロングライドは最近めっきり減ってしまいました。代わりにマウンテンバイクで林道にキノコ採りなぞにうつつを抜かしています。確かに北海道の風景は人間が切り開いた痕跡にありますが、その回復力もすごいものがあります。3年前には入れた場所が根曲り竹の藪になって、入るのが困難になっていたりします。最近若い人の自転車旅は徐々に増えてきていますよ。確かにおじさんの方が多いですが、オートバイツーリングに比べるとまだずっとましです。
投稿: カワガラス | 2015/10/06 22:07
カワガラスさん、ご無沙汰しております。お会いしたのは6,7年前でしたか。その後はツーリングに専念?しています。カワガラスさんはMTBですか。北海道で林道って怖いイメージがあります(笑)でも道産子はさすがにマイナーな山にも入っておられますね。
私の北海道は舗装路ツーリングなので人の痕跡に目が行きますが、手の入ってない原生林はややぼんやりして見えて、人の手の入った場所は、住んでいれば峻厳さが、たとえいまが無住の土地でも幽玄さが感じられる気がします。
一方、宿泊したYHでは、近くの湿原への山道が刈払されなくなって、あと数年で通れなくなるなあ、なんて会話も耳に入ってきました。
夏、ツーリングができればツーリストとも出会うでしょうね。あと数年でいったん自由の身?になる(する)つもりなので夏の北海道にも行こうと思います。
投稿: とし | 2015/10/07 06:47