大地峠と棚頭・和見
土曜日は1日快晴予報。
上野原駅起点で山サイに行こうかと思いましたが、右のふくらはぎにやや違和感もあったので下方修正して大地峠に行きました。
上野原南側のデイリーヤマザキはこの10月に閉店したと貼り紙があり、駅に戻りました(トイレに行きたかったので)。8時過ぎに出発。おにぎりやカップラーメンなど食べるものはあるので、途中の自動販売機で水だけ調達しました。私は便所水は苦手で、泊りだと宿で調達しますが、日帰りだと自販機やコンビニで買うことがほとんどです。子供のころはそのへんの蛇口から・・・・・なんてこともやってましたが・・・
快晴なのにこんな写真ですみませんが、桜井隧道にて(↑入り口↓出口)。
アプローチは県道35号四日市場上野原線を基調に缶コーヒーを飲みながらだらだらと。
大地峠へは大地集落からではなく、尾崎から林道で上がりました。
尾崎の南側にも林道が延びているようです。大地峠から四方津に抜ける予定?の林道工事と尾崎から道志へ抜ける林道の建設中で、まだ土曜日ということもあり、時折トラックが通ります。
林道をつめていくとほどなくして大地峠トンネルに到着。作業員の方が1名おられて、しばし歓談してから左上の山道に入りました。
急登を担いで旧大地峠へ
四方津までの道は標識や踏み跡も(轍も^^)しっかりしていて迷うことはないと思います。
ほどなく新大地峠
山道はしばらく林道工事中の道に沿って進みます。林道工事の音がなければ静かな山道ですが、ちょっと気になるかな。本道の林道工事と、ほかの林道工事の残土を捨てたりが同時に進行しているようです。
四方津まで、ヒノキや杉の林が多かったようです。
順調に下り、川合へ
さすがに物足りないので、棚頭から和見へ抜けることにしました。
きょうのコース (大地峠-四方津間の山道と、棚頭-和見の比較的新しい林道部分が不正確です。最近の25000図や昭文社の山地図にはそれぞれ反映されています。)
棚頭へ。この集落もなかなかいい感じです。ここが一番奥ではなく、さらに奥山という集落もありました。25000図では脇の道にも家の表示がありましたが、どうなんでしょう。
棚頭和見林道に入るとしばらく急登になりますが、がまんしてるとやがて緩やかになり、空も広くなり、遠くの山も見えてきました。
権現山の南東を巻きながら徐々に「和見峠」(正しいかどうか不明。和見峠がたくさんあると理解すればいいのか?)へ
そういえばここから権現山にも行ったような(5年近く前の2011年1月)。そのあたりから担ぎの山サイも行くようになりましたが、右の腰が痛くなるのはその影響も少しはあるのかもしれない。(輪行時も右側で担いでるし)
それにしても5年もたってるんだ。最近は再訪パターンも増えましたが、5年もたつとかえって新鮮な感じです。
少し話がそれますが、人間、年を取ると時間のたつのが早いといいますが、経験したことばかりをこなす日常だと脳の情報処理量が少なく、時間が早くたつように感じられる・・・と聞いたことがあります。まあ、ほかにも諸説あり首を突っ込むと難しい話になるのですが、とにかく新しい刺激や知らないことを知ろうと求めることが有益なことであるのは間違いありません。
そんなこともあって、繰り返しの行動パターンを疑うように注意はしています。といいつつ、大まかにいえば毎週サイクリングばかりじゃんという話ではあるのですが(笑)いずれにしても、どこへ行こうとなにをしようと新しい観点、新しい発見があればいいのだと思います。結局、平凡な結論(^^;
御託を述べつつも、今日は何度か行ったことのある美しい山間集落、和見へ下りるのです。
集落はずれのこの場所で水を沸かしてカップラーメンを食べるのが至福のひと時です。これは美しきルーティンであり、ツーリストの儀式です。単なる繰り返しではないのです(笑)もちろん後片付けはキチンとねー
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大地峠へ行ったんですね。工事の人は機嫌良かったようですね。そこから山道へ入ったからでしょうか。僕の時はご機嫌ナナメでした。
和見集落もいい雰囲気ですよね。僕の中で思い描いている桃源郷に近いです。
投稿: INTER8 | 2015/11/30 23:40
こんにちは。
トンネル前で番?をしていた作業員は地元の方で「道楽だねえ(笑)」などと友好的でした。担ぎに入った私を下からいつまでも見ていました。INTER8さんが会った人と違う人でしょう。ここは、林道ができれば、稜線歩きはともかく峠越えは廃れていくかもしれませんね。
投稿: とし | 2015/12/01 05:16