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2015/11/02

(新)八坂峠

日曜日。昨年行けなかった(新)八坂(はっさか)峠へ。

河口湖スタートです(補給込みで9時過ぎスタート)

車窓からは見えていた富士山ですが、残念ながら雲に隠れてしまいました。

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前半は前回 と同じように富士五湖(正確にいえば山中湖除く)湖北を巡ってから、本栖みちを古関へ降りようというものです。

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西湖ではようやっと富士山を拝めました。まあ、ウチから海に出れば見えるものではあるのですが・・

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河口湖の紅葉はいまひとつでしたが、名所にこだわらずとも色づきは楽しめます。

土曜日の新聞には年を取ると紅葉よりも桜が好きになる人が多いと書いてあったのですが(そのココロはまた春を迎えられたことに感謝するというもので、それは確かに私も年を重ねるごとに感じるようになっています)、サイクリングだと紅葉のほうが長く広範囲で楽しめると思います。

もちろん桜も好きなので、来春は阿武隈の桜めぐりなどもしたいと考えているところです。

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本栖みちでは、荒川、赤石、そして初夏に行った十谷峠も見えました。

富士の華やかな高原から身延の古い集落の雰囲気への対比が好きで今回も前回と同じアプローチにしましたが、今回は陽が短いので身延線出発でもよかったかもしれないとも思いました。でも電車の接続を考えるとあまり変わらないか。

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古関で右折。

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反木川沿いに点々と集落があります。

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↓ 標識の林道以外にも沢集落の奥まったところから町道でも登れるようですが、リベンジなので前回と同じように林道折八古関線からアプローチ。前回と同じように木材搬出注意の看板がありました。日曜日だし、音も聞こえないし、伐採はやってないでしょう。

ということで沢集落から林道に。(12:00)

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しばらく登ると・・・

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景色もひらけて、先ほどの集落が眼下に。

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富士山もちょこんと見えます

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御弟子集落は廃村になって数年しかたってないらしい。標高900m近くの斜面にへばりつく集落です。

御弟子からやや先の折八分校跡で昼食としました。昭和48年廃校とありますが、御弟子だけでなく、八坂、三ツ沢など付近の標高900前後の集落からもこどもたちが通っていたとか。そのころは林道折八古関線はなくて山道を通っていたわけです。すごいことだと感嘆するばかり。

Iさんのブログその1(リンク先は私も読めませんが)その2 によると、このあたりに双体道祖神があったそうです。

もともとはその上の集落にあったらしいですが廃村で御弟子に移され、さらにふもとの集落の移されたらしい。集落の人々の強い思いが伝わってくる話だと思いました。

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その先、八坂集落への途中で、八坂で生まれ、今は町と八坂を往復しているという年配の方に出会いました。町で定年退職のあと、生家である八坂集落で素泊まり民宿をされているとのことです。

先ほどの学校の話や、養蚕やこんにゃくで十分生計がたっていたころの話などをお聞きしました。今は昔の生活を再現しようと、炭焼きをしたり、きのこを栽培したりされているとのことです。

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貴重な話を聞けてそれだけでも来た甲斐がありました(↓八坂にて。さきほどの男性、今福さんがやっている、つまりは民泊ですね)

Pb011579_640x480八坂からふもとに簡易舗装の道もあるので次回はこちら経由もいいかも。

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結構長話させてもらったので、少し急ぎます(といいつつ紅葉にパチリ)

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新八坂峠付近です(14:05)

峠自体はさして目的ではないのですが、一応リベンジなりました^^

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のんびりしてもいい、のびやかな場所ですが少し寒くなってきたので身の振り方を考えてから下ります。

右左口トンネルを通るのは味気ないし、右左口峠(中道往還 2010年秋に走っています。未舗装のままのはず)には時間が足りないし、身延線方面だと帰りがやや面倒です。きょうは休日おでかけパスを使っているので、できたら大月に近い方面へ出たい。

となるとやはり上芦川へ行くしかありません。そこから勝沼に抜けるか、トンネルで河口湖に抜けるか。もちろんどんべえ峠は今回はなしです(^^;

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いったん下って、鶯宿、中芦川、新井原、上芦川とじんわり登り返していきます。いい加減ヘバっていてペースが上がりませんが。石碑にひと休みを乞いつつ(^^;

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上芦川の農産物販売所で南蛮と豆をおみやげに購入。

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水路巡る上芦川集落の雰囲気が好きなのですが、今日はゆっくりできず。今度はすずらんの季節にでも来てみたい。

鳥坂トンネルで勝沼に抜けました。

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勝沼駅へはブドウ園をめぐる道をたどったこともあって近いようで案外時間がかかり、すっかりナイトランに。5:45に駅に到着しました。

ルート

楽しく有意義な1日でした。

夜まで走ったし、最寄駅からバスで帰って、翌日月曜日も雨で輪行袋からの出し入れがやや面倒(別に次のツーリングはエンペラーでいいのですが、ツーリングが終わって組み立ててタイヤの汚れを落としたりなどのけじめをつけないとなんか気分わるくて)・・・・・ということで気分的準備がつかず、まあ疲労もあるし、火曜日の祝日は遠出をあきらめ、こうしてブログなんぞを書いています。

ホントはあしたは中津峡からどこか(三国峠とか、リベンジ上野大滝林道とか、下方修正で八丁峠とか、あれこれ迷っていました)へ・・・と考えていたのですが、またの機会にしましょう。

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コメント

わ~、この季節もいいですね。
緑が濃い季節にしか行ったことが無いのでとても新鮮な風景です。
そういえばこの辺りは植林が少なかったから、紅葉がバッチリですね。
八坂で地元の人とお話しできたんですね。いいなぁ。
そういうお話しって楽しいですよね。昔の景色を見ることはできませんが、古い人の話しを聞きながら思いを馳せるのが好きです。

INTER8さん、こんにちは
そうですね。つい数十年前まで炭焼きをやっていたようでナラなども多くて、植林は少なかったようです。紅葉もバッチリでした。地元の方の話を聞いていると、こどもたちが山道を分校に通う様子など、当時の情景が浮かんでくるようでした。
今福さんによると、山道といっても馬が通れる生活道が上九一色、下芦川などあちらこちらにつながっていて、いま思えば山道を上がり下がりして分校に行くのは大変なことだったと思うけど、当時はそれほど不便感はなく、山で暮らすほうが生活がしやすかったと聞きました。
こちらは町育ちなので、漠然と「山で暮らすのは大変だったんだなあ」という感想を抱きがちですよね。

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