天城山
土曜日。茨城方面にサイクリングに行こうと計画してましたが予報が芳しくなく、天城山登山に切り替えました(自転車なし)
バスで天城高原ゴルフ場で下車。万二郎、万三郎岳と登り、縦走して八丁池まで歩き、寒天林道を歩いて寒天駐車場まで(ここまでのバスは11月まで)下りるというコースで、コースそのものはハイキング的なレベルだと思いますが(交通機関を使うとバスの時間やら日没の早さなど制約されるので、あまりのんびりもできませんが)、毎日のように海から眺めていた天城山に登れて感慨深いものがありました。
紅葉の盛りは過ぎていましたが、万二郎から万三郎に向かう途中や、戸塚峠などカエデの色づきがきれいで、静かな中にもあでやかな山歩きが楽しめました。
戸塚峠からは自転車のタイヤがうっすら残っていました。筏場あたりから上ってきたのか下ったのかわかりませんが、万三郎、万二郎付近は石なども多くて自転車ではあまり楽しめないと思いますが、登山客または観光客は万三郎、万二郎周遊または八丁池あたりが多く、戸塚峠から八丁池の縦走は人が少ないようで、比較的平坦だし、筏場からのアプローチで皮小平を経て戸塚峠に出て、下りは寒天林道、御幸歩道など使って静かな山サイが楽しめそうだと思いました。
天城峠から先の、伊豆山稜線歩道も未走なので機会をみて歩いてみたい。
(↓筏場方面へ下りる道 戸塚峠にて)
今回は寒天駐車場から15:25のバスで修善寺に出て帰りました。
翌日日曜日。4年ぶりくらいにサイクルモードに出かけました。遠いし、入場料込みで5000円近い出費になるし、人が多いと疲れるし、何より晴れてれば走りたいのですが雨だし、周辺装備をいくつかチェックしたかったので。やっぱりすぐ人疲れして集中は1時間半が限度。自転車本体は省略、知り合いのいそうなブースにも寄りませんでした。
サイクルモードからの帰り。登山で最近足先がいたくなるので、登山靴を持参して好日山荘へ。私の場合、高校生時のインプットに囚われていて、山サイでも登山でも靴下2枚履いていたのですが、最近どうもきつくなってきたのです。やはり21世紀の潮流を取り入れようと、靴下は1枚だけにして、それだけだと足裏が頼りないのでインソールを交換 することにしました。これであと数年いまの登山靴で快適な山サイ&山登りができればいいな、と思います。
サイクルモードではシマノのXM900を試してみたのですが、まあ、山サイは登山靴でいっか、という感じです。
通常のツーリングをしていて途中で予定外の山サイになるならXM900がいいかなと思いますが、想定外の予想なんぞできないし(笑) サイクルモードの陳列やもらったパンフレットをちらちら眺めた限りほかにこれといっていいなとという自転車シューズは見当たらず、当面ペンディングとなったのでした。
帰ると疲れてうとうとしちゃいました。山歩きより町歩きのほうがしんどい心身になっちゃってます(^^;自転車で行けばよかったかなあ(って雨だったじゃん!<自分)
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鎌倉の海から天城山が見えるのですね。
今年のGWに、自転車持ち込みで天城山縦走しましたが、天城高原から万三郎山までは、担ぎがほとんどでした。
天城峠までの縦走とバス代の節約がなければ、自転車なしで正解だと思います。
投稿: すどう | 2015/11/10 09:34
すどうさん、こんにちは。
はい、海に出ると天城山や大島が見えます。(今日は見えませんでした)
すどうさんの日記も拝読しておりますが、東側の登山口となる天城高原へは自転車だと1000mほど登らないといけないし、登りがともかく、途中、自転車のスペースが狭くてで走りにくいイメージもあったので。でもバスは伊東発1000円+修善寺着1340円なので結構かかりますね。
小岳以降の縦走は自転車があればなあと思いました。
投稿: とし | 2015/11/10 13:05
としさん 今年は、紅葉が早かった分綺麗だったような気がします。関東の山はこれからもカラカラ落ち葉で気持ちが良いですね。こちらは、濡れ落ち葉ですべってばかりです。
私は年を考えると一生物と登山靴を新調しました。その時、靴下を1枚だけ持って行って、昔は2枚重ねで分厚い靴下を履いていた、といったら、是非そのようにして下さいと言われました。
その靴で、先日雨の山サイをしましたが、本当に楽が出来ました。昔は、ペダリングが出来ないとか、軽快性をそこねるとかで、深靴を敬遠していたのですが、サポートしてくれる靴選びも必要と感じました。
としさんももうしばらく頑張って、体力の衰えを感じてきたら靴を奮発して下さい。
投稿: kuri | 2015/11/11 17:44
kuriさん、こんにちは。こちらも山の紅葉は峠を越えつつあります。落ち葉、木々からの青空。低山山サイに絶好の季節となってきました。
登山靴。合成皮革で手入れができないのかと思いきや、今ではそれ用のクリームや撥水剤もあり、今回導入しました。本文のソールや、交換ボンベ、コンパス(割ってしまったので)も買ったこともあり、登山靴(またはツーリングシューズ)購入は遠のきました。靴や自転車がほしいと思って店に行くと、毎回周辺装備を買ってしまい、財政規律悪化を招いています。
まあ、登山靴も数年もつと覚悟を決められたので、登山店やサイクルモード訪問も価値があったようです。今の靴は5年ほど前に買ったキャラバン。昔のイメージで入門安物靴とインプットされてまして私にふさわしいと思って買ったのですが(もちろん現代は違いますが)、おっしゃるように数年後に奮発してみようと思います。
投稿: とし | 2015/11/12 07:06