1月末で
日本で最初の公立美術館として鶴岡八幡宮境内に1951年に生まれた鎌倉近代美術館(正式には「神奈川県立近代美術館・鎌倉館」というらしい)が老朽化により、この1月末で閉館することになったので、最後の展覧会にMTBで行ってきました(といっても2kmほどだけど(^^;
お恥ずかしながら美一般に対する造詣がないので鎌倉に越してから入場したことはありませんでした(幼少および学生時代はある)。実際、最後だからといって入場するつもりはなかったのですが、「立てる像」(上記の写真の右側の絵)に惹かれて入場してみました。
平日ですが最後とあって入場者が多かったです。
建物は残すそうですが↑この風景は見納めになるでしょう。突然、学生時代の1風景がどんよりとした記憶池から浮かび上がるように思い出されました。
多くの入場者が入れ代わり立ち代わり、記憶にとどめるために写真をとっています。
後から気づいたのですが、立てる像の作者の絵画「Y市の橋」はどこかで見て印象に残っていました。私自身よくY市と表現するからです(笑)「Y市の橋」は残念ながらY市の美術館にはなく、盛岡市にあるんだそうです。
そして、Y市といえば、Y駅近くの川沿いに並んでいたおでん屋台群も1月末に撤去されることになりました。奥から2番目のYさんというお店にかつてよく通っていました。ここ数年ごぶさたにしているうちに、とうとう店じまいのニュースに接することになりました。最後に寄ってみようか思案しているところです。
地元の戦後の象徴が次々と消えようとしています。
さようなら、長い間お疲れ様でした。
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