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2016/04/11

阿武隈花見ツーリング2016/04/09

開花が早いとの情報で急きょ花見ツーリングに出かけました。

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前日に週末パスを購入。定番4:57鎌倉駅発で東京から新幹線で福島へ。前日に手回り品切符代わりに?進行方向最後部を指定しましたが、東京駅では自由席も最後部は空いていたようです。朝一で帰省の季節でもないのでさすがにベビーカー帝国主義の傀儡軍はいませんが、スーツケースに占領されることも多いので、なるべく最後部を指定するようにはしています。最後部を指定しても、ベビーカー帝国主義者の作戦行動に対する備えとしては万全ではないのですが(^^;

8:10過ぎに福島駅出発。

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まず花見山公園へ。四半世紀前にこの季節にこのあたりに来たことがありますが、いまのように有名だったかな?(三春の滝桜はすでに全国にその名を馳せていましたが)

秋山庄太郎さんが福島に桃源郷ありと紹介されて有名になったとしたら、四半世紀前のその頃はすでに全国に知られていたことになりますね。おそらく我が不明のゆえでしょう。

朝なので人出はまだ少ないほうのようです。

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それにしても、個人所有の山を開放してくださってありがたいかぎりです。

ほんとの空も桃源郷も福島にあるのですね~といいつつも、桃花源とは実際は心の中にあるもの。たくさんの訪問者に開放してくださるその心にこそ桃花源があるのだと感謝したい。

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花見山公園からはいったん東に進路を取り、飯野方面へ南下します。

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もちろん、特に名所でなくても其処此処の集落で、地元の人たちが丹精に手をかけた満開の桜や桃など春の花が咲き誇っています。北国の春の美しさはまた格別です。

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厳しい現実もあります。

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除染作業はまだまだで、この周辺は仮設住宅はもちろん、被災自治体の出張所や学校などもあります。

飯野の堰堤の桜も見頃のようでしたが、夜桜が主なんでしょうか?人はいませんでした。パンをほおばりながら、静かに桜見物ができた次第。

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県道、阿武隈川沿いの生活道、国道349など適当につないで南下していきました。国道349号も走った感じでは細道国道の面影はありませんでした。原発事故などで沿岸が使えないため、交通の肝になっている感じです。

ちなみに今日のコース

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合戦場のしだれ桜。菜の花とのコントラストが見事です。

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浪江町にはまだ行けません。震災前にサイクリングの出発駅として訪問したことがありますが、再訪できるのはいつになるでしょうか。

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船引町から三春町に入り、デコ屋敷へ。三春駒の作業を見学することもできます。

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小さい三春駒を1つ買いました。お店のおばさんが大きくても小さくてもご利益は同じですよ、と言ってくれました^^

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三春駅でうどんを食してから

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三春の滝桜へ。県道から見えることは知りませんでした。過去には下から歩いてきたからかも。

サイクリング含めて何度かお昼の時間帯には来ているので、今回はライトアップ目当てで夕方に到着するようにしました。それで宿も郡山の東横インに予約済みです(混んでいるようでしたが)。

夕方になると団体さんはいませんね。それとも開花が早すぎたからかな?意外に人が少ない感じです。以前は近寄るのも大変だった記憶があったので。

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県道から見てるばかりではなんですので、自転車を置いて、桜見物料(300円)を払って近くに行きました。

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ライトアップが始まるとその美しさに息を飲みました。私はふだん夜桜見物をしないのですが、ライトアップも悪くないですね(笑)

気が付くと周囲にはたくさんの人が集まってきていました。皆、思い思いに楽しんでいます。車いすのお年寄りも散見されました。

混んでいる有名なところにわざわざ行くなんて・・という考え方もあるでしょう。私もふだんは静かな場所を好みますが、桜の美しさは人の手によるもの。愛でる人があればこその桜の生命力なのだと思います。

見上げる人たちの中には、故郷の桜を観たいけど見ることのできない人もいるかもしれない。桜見物も今年が最後と思っている人やその家族もいるかもしれない。もちろん、新しい家族ができて誓いを新たにしている人たちもいるでしょう。

維持のための地元の人々のご努力はもちろんのことですが、見物客それぞれのたくさんの思いが、滝桜の神々しいまでの生命の営みを支えているに違いない、とも感じられました。

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結局とっぷり暮れるまで見物して、郡山まではナイトランになりました。

まるまる1日、サイクリングと花見のことばかり考えてました。幸せな1日でした。

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コメント

三春の滝桜、今年は4日に開花したそうですね。
それを、10日の朝刊で知りました。
もう少し早くわかれば、18切符で行けたのになあ、
とせこく思ったのでした。
でも、まだまだ北か標高の高いところに行けば、花見
は楽しめますね、山桜やカタクリも良いと思います。

「まるまる1日、サイクリングと花見のことばかり考え」ることは、私も、とても贅沢で豊かなことだと思います。
写真の桜を見て、むかし訪れた岐阜の「薄墨桜」を思い出しました。

この週末はそこかしこで花見サイクリングになったようですね。日本の四季に感謝です。
僕は贅沢にも毎週のように丸一日自転車に乗っていますが、仕事のストレスが高まると、走りながらでも仕事のことが頭をよぎって嫌になります。

すどうさん、こんにちは。
ウエザーニュースさくら情報と地元の観光協会webでチェックしていましたが予想が前倒しになり、webでも「開花しました」とあったので1週間前倒しにしました。例年より1週間から10日は早いのではないでしょうか。
同じ県内でも翌日、車窓から見た夏井の桜並木はまだまだでした。これからの山桜もいいですね。

ぱぱろうさん、こんにちは。
五大桜とか三大桜といわれる桜のうち、三春、山高は訪問しましたが、淡墨桜(これでうすずみざくらと読むようです)は行ったことがありません。季節が重なるのが難ですが、機会があれば行ってみたいです。

INTER8さん、こんにちは。
この日は花など四季の移り変わりの美しさを全身で感じていたこともありますが、やはり遠くに来てしまうと日常のことは忘れてしまいます。幸か不幸か忘れたい日常のストレスは今はなく、恥だらけの過去を思い出すことはあります(笑)たいていは美化されてそのまま小説になりそうな妄想と化していますが(^^;

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