秩父から小川町ぶらり
土曜日は秩父方面へ行きました。
本当は秩父→阿武隈の順で行こうと考えてましたが、先週のレポートの通り、阿武隈を前倒しにしました。でまあ、お花見もさることながら新緑に期待ということでレッドアロー号で秩父へ。
といいつつも、芝桜が咲き始めたということで秩父の羊山公園に寄ってから。
五分咲きという情報に接しておりましたが、八分くらい咲いている感じでした。
芝桜といえば、羊山公園のほうがよしんばきれいであったとしても、北見滝ノ上のそれのほうが私の中では格上です。一度は見てみたいと学生時代から思っているのですが、季節的にも距離的にもなかなか見る機会がありません。
とはいえ、羊山公園、十分きれいで満足でした。
あしがくぼの道の駅でこびる用に味噌饅頭などを購入して、山の斜面に張り付く集落を縫う急坂へ。
集落を登り詰めてカタクリの自生地にも寄ってみたのですが、残念ながらもう見当たりませんでした。でも山桜など春山の雰囲気を全身で感じることができます。
丸山林道に合流。その名は聞いたことがあれど進入するのは初めてでした。走りやすい林道でした。
やがてグリーンラインに入り、白石峠を過ぎて定峰峠へ。このあたりはロードの練習場のようですが、ロードでもルートがいろいろと作れていいね。
本当は林道定峰線から定峰峠に出ようとしたのですが、過ぎてしまい、通常のコースで来てしまいました。峠を通ったほうが移動がスムーズなので通過しましたという感じ。
前のエントリーで桃源郷は心の中にあるものだと書いたけれど、その桃源郷のように感じられました。空き家も耕作放棄地もある桃花源へ船ではなく自転車を漕いでたどり着いた気分です。私もだんだん陶淵明の志向した生活に踏み込もうとしているのだろうか。今のところ雨が降ればモンベルの雨具を着て走るので、まだ晴耕雨読の境地には達していないようだが。
は!先ほど、峠での失礼な発言、お許しください、武甲様。
二本木峠を過ぎ、牧場は特に目的ではないので柴集落へ降りました
麓に降りるとそろそろいい時間。萩平、栗山と通って小川町から帰ろうと思いました
萩平から間違えて笠山方面に入り込んでしまい、いくら登っても栗山に降りてくれません。やがて未舗装路に。間違えに気づき萩平に戻りました
きょうは春の里山を満喫したのでここいらでいいや、と満足満足。萩平から県道に出て小川町へ向かいました。
上り下りが結構ありましたが距離は70km程度。里山サイクリングとしては満足なのですが、GWツーリングへの備えとしてはやや不安が残りました。
GW計画、1日の獲得標高はさほどなく、距離は雨風がなければまあ何とかとは思うのですが、雨風あればしんどいです。2012年GWの道南ツーリングは毎日雨でしんどかった・・・まあ例によって下方修正プランも考えておこう。
« 阿武隈花見ツーリング2016/04/10 | トップページ | 半原越 »
「埼玉 東京(島含む)」カテゴリの記事
- 畠山氏比企氏を埼玉で辿るポタ+ノートン引き取り(2022.12.12)
- 東京湾岸+江戸川沿い、荒川と隅田川を横断して新日本橋まで2/21(2021.02.22)
- 入山峠から今熊山、横沢小机林道、旧二ツ塚峠2/14(2021.02.15)
- 旧定峰峠から大霧山(2020.11.30)
- 小川町から笠山峠 堂平山 七重 越生へ 11/21(2020.11.22)
コメント