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2016/05/24

秋葉神社巡り

日曜日。秋葉神社巡りへ

この日もエンペラー号で出動。

 

本当はノートン号で出動する予定でした。土曜日に前のブレーキワイヤー(チドリのワイヤー)が切れかかっているのを発見。かねてエンペラー号よりチドリの位置が高くて力が入りすぎる面もあるかなあと感じていたのですが、自分ですべてやろうとすると大変な時間がかかりそう(^^;とりあえずチドリワイヤーだけ予備があったので交換して1件落着。

 

で、しげしげ眺めたりいじったりしているうちに、前のスポークが1本ゆるくなっていたり、後ろの縦ブレがひどくなっていたり、チェーンがだいぶ延びていたり、チェーンリングも中間、小がだいぶ減っていたたりと課題が次々と見つかり、交換やら調整やらということでドック入りお願いしてきました。チェーンはaさんからの形見分けのものを使わせていただくことにしました。そういえば、中間内側の丸い突起がクランクの延長線上にないことを自転車屋さんに指摘されました。私はいじらないので購入時からそうだったのですが、確かに目印としては機能しなさそうなナナメの位置になっていました。杉野のwebではクランクの延長線上にあります(3段では隠れていますが2段では見えます)。

 

「そんなの自分でやれよ」という御仁も多いでしょうが、これまで書いてきたとおり不器用だし、在庫や不要不急の工具は置きたくないし、それでなくても計画と称してパソコンに向かっていることが多いので、自転車に向かうのは家人が理解できる程度の内容にとどめないと・・・・。それに工賃節約するより税金節約を考えるほうが私には生産的に感じられます。いろいろ言い訳していますが、いじるより走るほうが好きです

 

ということで今日もエンペラーで出動です。やはりツーリングタイプが2台あると便利~。

 

さて日曜日も晴れ。掛川から天竜浜名湖鉄道で天竜二股まで

 

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補給して出発すると9時半。暑くなってくると出発時間が遅いのが痛いですが、上述の事情で昨日70kmほど走っているので距離はまあ適当でいいや。

 

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話がそれますが、エンペラー号も実はドック入りしていました。北海道ツアーで後輪がちょっと重いかなあ、きっと気のせいだ、などと思ってましたが、帰るとハブが自然に回らなくなっていたので、虫食いかな、ことと次第によってはホイールごと交換したいなという気持ち(いただいたものが1セットあるので)もあり持ち込みましたが、結局応急処置でしばらくやり過ごすことになりました。

 

ブレーキ用アウターも外装チューブが切れていて交換しなきゃと思いつつ面倒くさくて放置(^^;かっこ悪いとは思うんですが。

 

さて、話は戻ります。

 

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いわゆる天竜スーパー林道に入ります。ここから秋葉神社上社まで結構な斜度でした。

 

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バイクが多いのかなと思ったのですが、水窪側で通行止めか所があるためか交通量は少なかったです。

 

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秋葉古道。秋葉山参詣のための道は東海道あちこちからありますが、少なくとも遠州での理解は東海道を基点とした秋葉山参詣道が秋葉みち(あきはみち)であって、いわゆる「秋葉街道」(現在の国道152号沿い)とは異なります。こちらから見るといわゆる「秋葉街道」は「信州街道」ということになります。要は国道152号線沿いは秋葉街道の1つであって代名詞ではありません。

 

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(ちょっと暗いですが)古い道も整備されています。有志の方々が整備されたものと思われます。

 

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銅鳥居があったそうですが、戦争中に供出させられてしまったようです。

 

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上社到着です。標高900近いはずですが暑いです。

 

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参拝者のおっさん、どいてくれ~と念じましたが、動かざること山のごとしだったので、しかたなく写り込んでいます。

 

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展望も良かったです。

 

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私が社会人になって間もなく静岡にいたころ、上社は再建されたばかりでした。あとから神門を建立したりしているようです。

 

竜の爪の数って時々話題になりますが、日本では一般に3本ですね。これは伝わってきた時代において3本爪が主流だったのと、天地海の3界を治めると理屈づけられたためのようです。中国ではあとの時代に5本が皇帝の象徴とされるようになったよう(朝鮮では4本らしいが見たことはない)で、数の多さをもって格の違いを表すなどと解説する人もいるようですが、これはおそらく間違いでしょう。建長寺(鎌倉)では平成になってから5本爪の竜の天井画を法堂に張り付けていますが、妙に張り合うのはかえって恥ずかしい。

 

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トラもかわいい感じ

 

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はるか下に天竜川も見えました。

 

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ちょっとゆっくりしちゃってこのままのペースだと山住峠に4時になりそう(ペースが良ければ天竜スーパー林道を山住峠まで行っちゃおうかなと考えていました。スーパー林道は比較的単調に感じられて、それほどモチベーションは高まりませんでしたが)。

 

水窪から豊橋周りで帰るのは交通費の観点から問題があるし(^^;南下しても気田川沿いに蛇行する県道は下り勾配とはいえ時間がかかりそう。

 

ということで適当に下社方面に降りることにしました。

 

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下界に降りて気田川沿いの小さな集落をつないで下社まで

 

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下社は昔からあって古ぼけた風情があります。

 

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下社からは山の集落をつなぐ細道を経て周智トンネルで県道に出て遠州森へ下りました。途中の細道では枝を巻き込んでロック、泥除けがひしゃげるというトラブルがありましたが、とりあえず手で直して進みました。歪んでタイヤとの間隔が、かっこ悪くなっちゃいましたがあと数回やり過ごしてから、泥除けも交換したいかな・・

 

 

 

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距離は短いけど充実したサイクリングでした。

 

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コース

 

来週はどこへ行こうかなあ。

 

 

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コメント

先週の土日も帰省していましたが、いろいろあって、乗らずしまいでした(正確には日曜日の午後江の島まで藤沢街道を往復ポタだけしました)。
行かれた方面へのアプロ―チ掛川から天竜浜名湖鉄道へ乗り換えて輪行するという手もあるのですね。天竜スーパー林道というところも一度行ってみたいが、単調な感じも受けました。それよりも下の秋葉街道の集落を巡ってみたいなと思いました。豊橋から飯田まで、いつか飯田線に乗ってみたいです。

ぱぱろうさん、こんにちは
二重生活は大変ですね・・・・・
天竜浜名湖鉄道も風情があってよかったですよ。夏になるともう日が高くなってしまうのが難点ですが。飯田線アプローチとなるとさすがに泊りがけにしないともったいないですね。いわゆる秋葉街道の青崩峠はまだ行ってませんが、それよりも南信州の村巡りも面白そうだと思っているところです。計画はいろいろ考えているのですがまあゆっくり実行していくしかないですね

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