八木沢ダム、坤六峠
土曜日は坤六峠へ
6月第2週は故aさんのお供で今井デーに2回ほど(2011,12年と単独で2015年)行きました。といっても、私のほうは(失礼ながら)顔合わせイベント自体にはあまり興味がなかったので、サイクリングプランが絡めば喜んでお供させてもらったという感じでした。
ということで確かaさんと初めてご一緒したオフで出かけた坤六峠に行ってみようと思いました。確か7年前だったと思います。その時は大清水から日光沢温泉に抜けたのですが、今回はそこまでは行きません。
その代わりといってはなんですが、関東の水がめ、八木沢ダムにも行ってみよう。
最近は土日のどちらかの天気予報のいいほうに日帰りサイクリングに行くというパターンが多くなりましたが、今週は土曜日のほうがよさそう(結果としてはどちらでもよかった)。ということで土曜日にしました。
横須賀線、新幹線、上越線で水上まで。
自転車を組み立てて9時前には出発。湯檜曽手前で県道に入ると交通量はぐんと少なくなりました。尾瀬に行くなら戸倉側から行くのでしょうね。
7年前の同じような季節でしたが、確か5,6人くらいのオフで、途中の道の記憶があんまりありません。なんとなく深い緑が印象に残っているくらい。私は同じ季節の再訪はあまりしません(近場は別)が、記憶が薄れていると新鮮に感じるからいいんじゃないかと思って再訪した次第。
微妙なアップダウンを経て八木沢ダムにも行ってみました。確かに水が少ないように感じられます。中国語をしゃべる家族連れがダムの見物に来ていました。水資源に興味があるのかな?
のちほど家に帰ると、ニュースで八木沢ダムを泳ぐクマの映像が放映されていました。ダムの職員が見回りで見つけたとのことですが、どうせなら、じかで見たかった。そういえば鹿角では命がけのタケノコ採りになっているようで・・・・
県道に復帰して濃い緑の中を坤六峠に向かいました。例によって例のごとく、ダムから遠ざかると道は細くなりました。
しばらくはひたすら沢沿いで、沢から離陸するとだいたい300mUPくらいで峠になります。照葉峡は紅葉の時期もよさそうです。1600mまで登るので、さすがに停まると涼しいです。
峠からは戸倉、片品まで登り返しもほとんどなく、ひたすら下りです。途中から尾瀬からの車が増えてきました。片品から国道沿いに帰ってもつまらないし、沼田手前の峠がもうすぐってときにちょっとしんどいので右折して川場経由で帰ることにしました。400mほど登りますが、あとは沼田駅までひたすら下りのようでしたので。
何がどうだということもなく、特別フォトジェニックな風景でもないけれど、地元車ばかりの農村地帯はやはり落ち着いて走れます。
川場の道の駅でさしみこんにゃくと山椒をお土産に買って帰りました。
久しぶりに獲得標高2000m越えました。満足満足。沼田着は6時過ぎ。おでかけパスを使うと少しは節約できますが、結局新幹線使っちゃいましたので車内の乾杯はやめときました。まあ、どうせ家で呑むのですが。
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このときの週末は、こん六峠方面に出かけようかと思いましたが、別のところにしました。というのも、最近「熊」出没が報道されていて、大清水から女夫淵温泉にひとりで抜けることが心配であったからです。実際、ダム湖で湖水浴したりするんですね。わたくしはお目にかかりたくありませんが・・。
照葉峡は、渓流沿いで坂もそんなにきつくないので、今頃行くと涼しそうですね。
投稿: ぱぱろう | 2016/06/18 11:58
ぱぱろうさん、こんにちは
私は今回は最初から奥鬼怒林道は考慮外でした。最初に行ったときも夕方になってしまったので1人だとなおさらだらだらしてしまうからです。
熊はダム湖で泳ぐのを遠くから眺める分には心配ないと思うので観てみたかったのですが、道に出てこられるとコワイですよね。まあ、鹿角の食害は例外的な現象だと思います。
投稿: とし | 2016/06/20 07:03