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2016/10/12

松代から高柳、小千谷で撤退

出発前、2日目の予報は朝には雨が上がるというものでした。

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7時半には朝食も会計もすませ、8時になり9時になってもやむ気配はありません。希望的観測はことごとく打ち砕かれるという私の人生にも似た経過です(^^;しかたないので雨武装して出発。

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雲海が名物らしい芝峠。どこも雨でけぶっていて特に芝峠にいかなくても雲海だらけ~

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長年?ここのあんぼを食べたいと思っていました。大根とあん。おいしゅうございました。歯がちょっと心配ですが、最近左奥歯の痛みは小康状態なのでおいしくいただきました。

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芝峠温泉は観光客が結構泊まっていたようです。その先に進むと車の往来はありませんでした。自転車も見ません(この天気じゃ普通は乗らないよ)

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このあたりはホントに棚田がおおいですね。

でも立ち止まって地元の方に話を聞くと結構やめている家もあるらしい。大地の芸術もいいけど、根を下ろして農業する若い人が増えるとよいと思います。ただ、これは私の考えですが、農業を個々で一から経営するのはよほど熱意と能力がないと厳しそう、スーパー経営者(または大企業でも)が現れて体系的に棚田コンツエルンか棚田プランテーションでも形成しないと続かないか、そのうち外国資本にとってかわられると思います。まあ、人口が増えればそれでもいいのかもしれませんし部分的にはそのような海外資本実験地域もアリかもしれませんが、どのような国土になっていくのかな?という懸念はあります。

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雨は小康状態になったり本降りになったりを繰り返しですが、雨具は着用しているし、味のある風景を見ながらなので快適とは言わずしても、なかなか楽しめました

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狐のお祭りだそうです。子供たち多いですね

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時間が近ければ見学していくのですが始まりにはまだ時間があるようなので今回はあきらめて先に進みます。進みますといっても、本当は山古志村をぐるっと回って小出に降りるつもりでいたのですが、雨が治まらないのでその意欲が薄れてきておりました(^^;

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高柳に出て2つほど峠を越えて小千谷に向かい、そこで終了っぽくなってきました。

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県道の小さな峠越え、あるときはまるで農道のようでした。5万図で数十の家があるような峠下の集落も家はぽつりぽつりで住んでいる気配がありません

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中越地震で集団移転を余儀なくされたようです。そんな昔のことではないのですが、年十年も人が住んでいないように感じられました。

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雨宿りを経て小千谷へ、まだ昼ですが今日はここでおしまいにしましょう。

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浦佐で新幹線に乗り換えてささやかに乾杯。今週、来週は快晴だといいな!

コース

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コメント

頚城は、長閑でよいところですが、折角の機会なのに雨降りとはちょっと残念なことでした。わたしは、雨除け用のシューズカバーというものを使ったことがありませんが、重宝しそうですね。
ところで、「あんぼ」というのは、新潟名物のお菓子なのでしょうか。生まれて半世紀以上たちますが、今まで聞いたことのない食べ物のようです。

ぱぱろうさん、こんにちは
あんぼは皮に米粉を用いるおまんじゅうですね。
中越の伝統食で、昔は余ったコメを使っていたそうです。
ほかの地域だとこういうおまんじゅうは小麦粉を使いますよね
昔から稲作が盛んだったんですね
雨よけのシューズカバーは私的には必須です。
2泊以上だとだいたい雨にぶちあたるので(苦笑)

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