猪苗代からゴールドライン経て早稲沢へ

先週末は全国的に好天だったようで、自転車乗りの皆さんにおいてもお出かけ日和だったことでしょう。

やや人や車はありそうでしたが、福島のメジャーなコースを走ってみました。

郡山乗り換えで１時間余ってしまいましたが（２番列車でもよかったのですが、土曜日は一応通勤もあるので早めに東京脱出しました）磐越西線で猪苗代へ。

土曜日は観光半分でサイクリングは短めにしました。9:40猪苗代駅出発

まずは私の年代が小学生だったころにもっとも読まれた伝記といえば？

そう、野口英世です。（女の子はヘレンケラーかナイチンゲールあたりかもしれませんが）母シカの手紙の文面など覚えている人もいるのではないでしょうか。

前々から生家に立ち寄りたいと思ってましたが、今回実現。

最近大々的に改修されたらしく、違和感がないこともないですが、だれもが一度は訪ねる価値はあると思いました。ただ、生家を覆っている記念館建物が豪華な割には、日本語と英語しか説明がないのが残念な感じ。野口博士は世界中に足跡を残しているのだから、多言語対応しないともったいないと思います。（建物が豪華でなければそこまで要求はしませんが・・）

記念館は小１時間くらいいたでしょうか（トイレも借りました(^^;）

猪苗代湖のほとりのサイクリングロードをちょこっと走ってみました。湖のほとりというもののアシなどがさえぎっていて湖はなかなか見えませんでした。磐梯山はよく見えます。平地はやや風があって、停まっていると暖かいのに走るとちょっと冷たい感じです。

１１時になったので、そろそろゴールドラインへ行きましょう。ゴールドライン分岐あたりのセブンイレブンで補給。

ここからは田園から森林になるので風の強さは感じません。登ると暑くなってきたのでカッターシャツは脱ぎました。

星野リゾートはどこにいっても見かけるといっても過言でないくらい。

磐梯山は登ったことないなあ。そういえば乗り換えの郡山では安達太良山に行くとみられる中高年が多量に降りていました。震災後は登山者がかなり少なくなっていましたが、すっかり回復しているようですね。

先ほどまでいた猪苗代湖が見えました。

やがて最高地点へ。磐梯山への登山口になっています

五色沼まで下りて、東側の毘沙門沼は以前行ったことがあるしにぎやかだろうから、西側の青沼、瑠璃沼、弁天沼を散策しました。湖面は輝き、容易に近づけない瑠璃沼は特に神秘的に感じられました。

１時間くらい散策して充足。駐車場に戻りました。

それにしても裏磐梯は湖沼だらけですね。五色沼周辺は宿泊施設や別荘も多く、にぎやかです。

小野川湖ほとり（湖はみえませんでしたが）、から曽原湖周辺をぶらぶらしながら檜原湖北側の早稲沢へ向かいました

４時ごろ、民宿ひばらに到着。直後にバイク軍団が到着したので先に急いで温泉に入り（だいたい２人くらいのお風呂なので）、湖畔を散歩しましたが急速に冷え込んできたので早々に戻りました。夕食は鳥鍋、馬刺し、山菜など食べきれぬほど。〆にラーメンまで出てきて腹が膨れました(^^;

夜は読書してましたが寒くなりストーブをつけました。

コース 　きょうは大して走ってませんが、野口英世の生家や五色沼散策もゆっくりできて満足です。宿も先週に引き続いていい宿でよかった～