鶴峠 今川峠 犬切峠
土曜日。久々に1日中走りました。
鳳凰山登山後、情けないことに筋肉痛が1週間消えず、天候もいまひとつでプチ朝練もサボッていました。山の足も自転車の足もナマっています。涼しくなり、日の出も遅くなったので早朝限定(5:30までに自宅に戻るのが目安でした)のプチ朝練もおしまい。翌週からはツーリングが増えます。ということで、土曜日は160km以上 獲得標高2000m以上を目安に走ろう。といってもただそれだけではモチベーションが上がらないので、行ったことのない今川峠と犬切峠(一之瀬高原には山サイで下山したことはあるけど犬切峠には行かなかった)を入れて奥多摩駅か青梅駅から輪行で帰宅という予定としました。
4:10出発。いつものように藤沢、用田、厚木を通過、きょうは素直に国道で上野原に向かいます。上野原ではいつものとおり酒饅頭を購入しようと思っていたのですが、9時前だったためか開いてません。しかたないのでヤマザキで他県産の酒饅頭を購入。
お寺?と思ったら、要害山、尾続山への登山口だそうです。
ここから鶴峠までペースががくんと落ちました。自動販売機ごと?に立ち止まって飲み物を飲んでしまいます。
やっぱり夏も走らないとだめだね。登山計画は本来7月末に実行のつもりでしたが、延期に延期を重ねてしまい、そのしわよせというかモチベーションダウンで8月はサイクリングに行かなかったのです。計画を入れておかないと実行しない面もあり。
鶴峠までは見上げると山中に家がぽつりぽつり見えますが、冬場に山ポタでもしたいところ。
翌日にトレラン大会があるとあちらこちらに注意を促す標識がありました。
小菅に降りると色あせたポスターのお出迎え。なんだか懐かしいです。(左端は薬師丸ひろ子でした)
右折して今川峠へ。まっすぐ行くと大菩薩です。牛の寝通りに3回ほど行ったことがあるけど、このコースは行ったことがない。
今川峠。峠道は特にどうということはなかったのですが、峠らしくちゃんと切通しになってました。
境界を巡る争いってどこでもありますね。
丹波に降りて、いったん町を通り過ぎましたが、小腹を満たしておこうと丹波バス停近くの食堂で山菜うどんをいただきました。
食堂のおばさんによると昨日も一之瀬高原の放し飼いの甲斐犬(黒い)がやってきたそうです。いくら注意しても「クマよけになる」「人は噛まない」などと言い訳して聞かないようです。「昨日注意したのでしばらくは大丈夫だと思うけど・・」とおばさん。
一之瀬高原自体は行ったこともあるし、高橋側から峠に登って帰ればいいか。
国道の丹波から柳沢峠は交通量少な目で快適でした(登るけど)
犬切峠へは沢沿いの道でいい感じです。一之瀬高原側は山腹の道だった記憶があります。
犬切峠への細い道を登っていきます。それにしても犬切峠とは物騒な名まえです。食堂のおばさんの「猟犬飼ってる人たちは犬が死んでもああしかたないねて感じ」という言葉を思い出しました。
途中でトライヤルぽい?ロードバイクに抜かれました。犬切峠まで往復だそうです。
犬切峠でそのロードバイクの方と二言三言会話をして、私は一之瀬高原のほうへちょっとだけ進んでみました(展望があるという情報を聞いたので)。
山の頂の雲はちょっと残念ですが、見晴らしGOODです。
一之瀬高原へは下りずにここから引き返しました。ここから一之瀬高原経由で国道分岐までだと下りの傾斜がきつくてただ降りるだけになってしまうので、もう一度高橋側の緩やかな沢沿いの小道を楽しもうと思いました
国道に出るともうどどーんと下りです。途中丹波の道の駅で土産を物色しましたが、青唐辛子、にんにく味噌など、どれをとってもこの前の岩手帰省時に入手したものばかり。キャラ被りまくってたので土産はあきらめました。(家族は信玄餅がキライで選択外)遠くで雷鳴が聞こえましたがこちらには来ない感じです。奥多摩ですっかり暗くなり、大音響のバイクが増えてきたので、ここでおしまいにしました。18:56に立川行があるということなので、急げば間に合いそうな青梅行には乗らずに後発の立川行に乗りました。
距離目標はぎりぎりでした。丹波で行きつ戻りつしてやっと達した感じ(^^;
獲得標高、目標越えはいいですが、こんなにあるのかな?実感としては2500mくらいの感じだけど・・
*日曜日はエンペラーのタイヤ(700*32)を換えました。オープンサイド(パナソニックではライトエクストラなる呼び名でした。なんだかわからないよ~)にしたので嵌めやすくなるかと期待しましたが、やっぱり難儀しました。3本のタイヤレバーを駆使して悪戦苦闘。。。指が痛い~。形見分けでいただいたリムなので、しばらく使うつもりですが、天国のaさん、有益なアドバイスをお願いしますと言いたいところです(^^;
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放し飼いの犬が怖くて、犬切峠には行ったことがありません。黒い犬はいなかったようですね。もういないのかな。丹波山の食堂でおそばを食べられたとのこと、いいですね。いつも寄ろうと思いつつ、素通りしてしまっています。一之瀬には、おいらん淵から上がる道のほうが私が好きです。崖の遥か下の谷から響いてくる水音に迫力を感じます。
投稿: ぱぱろうです | 2017/09/11 22:23
ぱぱろうさん、こんにちは
放し甲斐犬は一之瀬の民家で飼っているもので、本文記述の通り、だいぶ離れている丹波バス停付近まで遠征しているとのことでした。おいらん淵から一之瀬は下りで利用したことがありますが山サイの帰りで舗装路がどうしても消化試合に感じられる傾向はあります。そのときは温泉に入って丹波から輪行しました。
丹波山の食堂ではそばを頼んだのですが品切れで、うどんとあいなりました。
投稿: とし | 2017/09/12 07:43
ルートを見たら北西に一直線ですね (^^)
上野原から棡原までは川の右岸を行ったんですね、左岸の方が坂がなくて集落もあるのでのんびりできますョ。
一之瀬の黒犬はまだ健在かぁ… 過去に二度対決しましたが負けつづきです。丹波まで降りてくるとは恐るべし。
投稿: INTER8 | 2017/09/12 12:30
INTER8さん、こんにちは。
今回は犬切峠まで行きたかったので、あまりくねくねせず?まっすぐ行きました。
上野原からは確かに左岸のほうがよさそうですね。2年前に鶴峠に行ったときもやはり右岸でした。今度は左岸に行ってみます。
あの放し甲斐犬はヤマレコなどでも不評のようで困ったものです。丹波の食堂に手下?(食堂の犬が黒犬を怖がっているようです。噛んだりはしないらしいですが)がいるようです。
投稿: とし | 2017/09/12 15:19