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2017/10/29

弥彦 出雲崎

土曜日、日帰りで新潟へ。

最初の予定は台風予報で延期になりましたが、新潟方面は土曜日は行けそう。当初は9年ほど前にオフで訪れた野々海峠、深坂峠を考えましたが、9年ほど前とはいえ同じような季節に行ったし雨はなさそうだけど曇天かなあ・・・・・と当日になって気が変わり、どうせ曇天ならば弥彦山に行って日本海を眺めつつ良寛の生誕地、出雲崎を訪れてみようと思いました。途中の魚市場で実家に蟹でも送ろう、ということでいろいろと口実ができました。

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新幹線は目論見通り自由席もすいていました。燕三条駅から弥彦神社へ。弥彦の地名は知ってはいたものの(競輪場もあるし)訪問は初めてです。弥彦山も小さく見えるでっかな鳥居です。

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菊祭りの準備中のようです。

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弥彦山の山頂付近は紅葉づいてました。

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まんじゅうを購入。このあたりの5万図は持ってないので、ツーリングマップルをコピーしてきました。

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弥彦山への道。道じたいは車ドライブ用の道でくねくねと単調ですが、登っていくと日本海が見えてきました。

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だんだん木々が色づいてきました。今年は雨続きでなかなか紅葉を楽しめませんね。週末サイクリストにはつらい天候周期です。

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山頂(正確にはロープウエイの山頂駅がそのようですが、行きません)。写真では見えませんが佐渡が見えました。ロードが数台、地元の方たちでしょう、談笑していました。手頃な練習コースですね。

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下界の水田地帯も霞みつつではありますが遠望できました。

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日本海へ降りてきました。車は当初少なかったのですが、寺泊の魚市場へ近づくにつれて増えてきました。

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私も浜焼を賞味してみよう

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おいしそうだったのでさばをいただきました(実際おいしかった)けど、さばはいつも食べてるし、せっかくなのでのどぐろにすればよかったかな、と後から思いました。

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蟹とタイとあんこう(鍋用)を実家に送りました。あれこれ迷ったり、お客さんが増えたので配送に時間がかかりました。(蟹は実際はもう一サイズ大きいのを買いました)

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懸案が片付いてほっとしました。あとは海と集落を眺めつつのんびり走りましょう。

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「きんたま寒し秋の風」と洒落込みたいところですが、サイクリングではきんたまおしくら饅頭押されて涙です。

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良寛さま、茶化してすみません。

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良寛の生家です。良寛さまは佐渡を眺めながら鎮座しておられました。

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このあたりの家々の多くは間口が狭くて奥行きが長い構造です。感心しながらそぞろ歩き。

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一般の方の家を遠慮がちにパチリ

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説明がありました。それにしても戊辰戦争から太平洋戦争までの戦火、戦後の現代化にも飲み込まれずによくぞ残してこれましたね。昔の宿場町、港町の生活というものが蘇るようです。

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出雲崎からは一山越えて長岡に出て5時過ぎの新幹線で帰りました。歴史を感じながらの味わい深い1日でした。

コース

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コメント

ホント、としサンには脱帽です。
臨機応変にコース変更。それが遠方でのことですから。僕が日帰りでコース変更するのとは訳が違います。
それと、ツーリングの予定を立てようと検索していると、必ずとしサンのサイトへ導かれます (^^;

INTER8さん、こんにちは。
出雲崎のあたりはぽっかり空いた時に行ってみたいと考えていました。ちょうどこのあたりだけは天気がもちそうで、上越新幹線は比較的すいているのでいいかなと。まあ、すっきり晴れれば山方面に行けて一番いいですが。

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