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2017/11/07

京都から芹生峠、美山へ(2017/11/03)

3連休は西へ

小田原からひかりで京都へ。京都府はサイクリングでは初めて。ちなみに、熊本県と奄美を除く九州各県、島根、広島を除く中国地方各県、兵庫県、大阪府、福井県、滋賀県(今回行きました)は自転車では走っていません。やはり全府県行きたいものです。

 

とりあえず京都駅で降りて自転車を組み立てましたが、考えてみるとこんな町中を起点とせずとも山陰本線なり湖西線なり地下鉄、電鉄なりを利用したプランニングでよかったかも、と後から思いました。まあ、連休の朝方だったためか大通りも車は少なめで幸いでした。

 

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とりあえずハルアキ神社(海街diaryで読み違えて笑われるというネタがありましたが、セイメイで確定しているわけでもないらしい)を表敬訪問。

 

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大賀茂神社、京産大を過ぎて鞍馬方面へ。二ノ瀬トンネルとかいう新しいトンネルは二輪車は通れないらしく(自転車はどうだかわかりません)、脇道(というか5万図上の幹線)を進んで、トンネルの出口に出てすぐ左折。

 

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風景に溶け込んだ着物姿を見て思わずパチリ。(うちの地元でも最近は観光客がよく着ているが基本的に着物文化はない。筋肉質なガングロおばさん多し)

 

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貴船神社(10:00着)に寄ってもみじの絵馬を購入。水神さまと思ってましたが、縁結びの神さまでもあるとか?まあ、我が国の神道なんてこんなものでしょう(庶民のいい加減さをけなしてるんじゃないですよ。国家神道が一番胡散臭いということです)

 

風雅な料亭が並んでいますが、私には敷居が高い。

 

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みやびな貴船神社を過ぎると車も人もいなくなりました。先ほどまではお上りさんのような心境でしたが、ホームグラウンドに戻った感じです。

 

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芹生峠への道はずいぶん急です(5万図でわかってはいたものの・・・・)。もうちょっと優しいホームグラウンドがいいね。

 

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道のほとりに川が流れていますが、ガードレールがないのがいい感じです。

 

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お地蔵さま、こんにちは。峠はすぐそこですね。かつては主要な道だったことが想像されます。

 

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峠着(11:20)。貴船神社付近でのんびりしたので時間がかかってますが、今日の予定は美山のユースホステルまでで天気も良いので余裕はあります。

 

 

 

 

 

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下って芹生の集落を通ると旧花背への道がありました。次回は行ってみたいものです。

 

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国道477に出て西方向へ。国道に出ても車は多くありませんが、バイクは増えてきました。

 

井戸峠への分岐付近に食堂があったので山菜うどんをいただきました。

 

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常照皇寺を通り過ぎると集落は途切れちょっとした峠道となり、やがて峠着

 

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峠から下りて行くと空が大きくなりました。

 

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杉木立の道をゆくゆくと、美山ののびやかな風景が目に入りました。

 

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道の駅で牛乳アイスをいただき、休憩。

 

まだ3時前。道の駅からユースホステルまでは明日のコースと重複するので、脇に入り、かやぶき屋根が点在する集落を巡りました。

 

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最後のかやぶき屋根の家は現住ではないようですが、屋根だけでなく家屋も昔のままでもっとも重厚でした。

 

コース

 

駅からここまで1日走ってきて、世界に冠たる「観光都市京都」というものが、ごく狭い空間の話だと実感。奥座敷の懐の深さを感じた1日でした。

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コメント

連休は京都でしたか。わたしは土曜日仕事で遠出はできませんでした。芹生峠は越えたことがありませんが、きつい坂のようですね。美山にYHがあるとは存じませんでした。
むかし京都の高校に行っていましたが、当時は着物を着ている人などほとんど見かけませんでした。いまは、市内の観光地に行くと若い人や外人の方が着物を着て歩いているので雰囲気が変わったなあと思いました。観光振興にもなるし伝統文化に親しむのは結構なことですが、混雑が緩和されるとなおよいですね。

最後の写真の茅葺古民家は重厚な存在感がありますね。スバラシイ。
大内宿は今一つでした。俗化されすぎ。

ぱぱろうさん、こんにちは
美山のユースホステルは20数年されているとのことでしたので、比較的新しいようです。茅葺屋根ですが、中はきれいにされていました。
芹生峠、きついですが、お地蔵さまなどもあって趣を感じました。

INTER8さん、こんにちは
大内宿に行かれましたか。連休だとするとかなり混んでいたと思います。まあ大内宿は1つの口実で、アプローチのサイクリングはなかなか楽しめますよね。
こちら茅葺民家が点在していました。ぽつりぽつりあるくらいが自然な感じです^^

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