富士見峠(大間in口坂本out)、俵峰
日曜日。南アルプスを眺めたいと思い、久しぶりに富士見峠に。
大間-笠張峠間で通行止が続いていた南アルプス公園線が通れるようになっていました。大間経由でのアプローチは初めてなので行ってみようと思いました。
今週は在来線乗り継ぎで行こうと思ったのですが気が変わってやはり小田原からひかりで静岡へ。1時間早いのはやはり大きいと思ったので・・・結果的にブレーキシューのプチトラブルもあって時間を取られたので正解だったということで。
ということで浅間神社を表敬訪問。
特に咲き誇っていたあたりで屋台?をやるらしく、準備の人々が忙しく立ち回っていたので写真は撮らず。端っこでひっそり1枚。
まあ、山の桜のほうが好きかな。
湯の島にて地域の催しをやっていて、そばを注文しました。地元でそばの栽培を始めたんだとか。確かにお茶だけでは先細りなんんでしょうね・・・・
藁科川から離陸。大間集落までは細い道をつづらつづらと登っていきます。湯の島までは車もロードも多かったのですが、湯の島が目的地(ロードの集団も)だったらしく、そこからは少なくなりました。
標高800m。やはり茶業が主産業のようで、人口はどのくらいだろう・・・?集落の上のほうから動物よけの発砲音が聞こえてきて(最初は猟でもしてるのかと思った)少し心臓によろしくない。
集落内をうねうねと登っていきます。昔は70人くらい住んでいたらしい。集落を過ぎても生活の痕跡が感じられました。
大間の集落を登り詰めると登りは緩くなり、眺めも広がってきます。10kmくらいで笠張峠に到着。落合からの県道と合流です
富士見峠。写真的には電線が邪魔なんですが、ここからの赤石山脈はいつ見ても感動します。いつ見てもって書いたけど、たぶん3回目程度(^^; ズームも持ってないので写真での遠近感はいまいちですが、本人的には結構どーんときています。いつもこの夏はあの山に行こうなどと思うのだけど、実際は気候や体力面などで尻込みしたりで計画倒れなことが多い(笑)
以前は静岡市内から井川までながーい距離のバスがありましたが、現在はありません。そのかわり、現在では井川から峠、横沢までのバスが出ています。ただ、1日2便くらいなので緊急輪行には使えないでしょう(^^;
ここからは口坂本温泉へ下りて行きましょう。
近道から行こうとしたら放し飼いの黒い犬に追い返されたので(噛みそうではなかったけど、もう1本道があると思ったので追い返されてやることにした)、1本下の道から(ちなみに通行止めになってました。地元の方にうかがうと、自転車なら大丈夫でしょうとのこと。自己責任で通過させていただきました)大日峠へ。ちなみに放し飼いの犬のほうも噛まないとのことでした。役立つ情報^^ありがとうございました。
大日峠から口坂本温泉はもちろんのこと、ここまでも通行規制があったせいか、地元の車と時々すれ違ったくらい。静かに集落サイクリングを楽しめました。
安倍川に出ても3時くらいだったので俵峰に行ってみよう、と思い立ちました
大間経由の富士見峠もよかったけど、ちょっとアクセントが欲しかったので。
道楽サイクリングのアクセント扱いにしてしまってはお住いの方々に申し訳ないけど(^^;
俵沢から300mくらいは登る感じです。
まずは茶畑をうんせうんせと登ります。一面茶畑と言いたいところですが、現実は厳しく、放置されている畑も散見されました。
俵峰集落は標高500mくらいで急斜面の茶産地で本山茶として知られています。地名の由来はもともと稲作をしていたかららしい。人口は大間よりもちろんずっと多いし、活気もあります。集落を水路が巡り、子供たちの声も聞こえてきました。下に降りれば市内も近いし(車なら)。ただ、茶の放棄地が増えているのが悩みのようです。
特に外来者のための休む場所はありませんが、空も広くて、竜爪山もやさしい感じに見えていい農村だと思いました。
帰りは在来線を乗り継いで帰りました。ロードの輪行が5台くらいいたかな。それぞれ単独のようです。今日は快晴でいい走りだったことでしょう。
だいぶ暖かくなりました。そろそろ海なし県でもいきたいところです。
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